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【2016年02月 アーカイブ】

2016年02月10日

平成28年度 一般六次入学試験 出願期間のご案内

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平成28年度 義肢装具学科 入学試験についてご案内します。
一般六次試験の出願を下記の通り受付けます。
受験希望の方はご確認の上、出願手続をお願いします。


◆試験科目
一般入学試験
一般教養(国語・コミュニケーション英語ⅠⅡ英語)
適性(ペーパークラフト実技)・面接

◆試験日程
一般六次:平成28年3月13日(日)
※募集要項では3月12日(土)となっていますが
 都合により日程を変更致しました。

出願期間:平成28年2月22日(月)~平成28年3月7日(月) 必着


義肢装具学科では随時、学校見学および義肢装具製作施設見学ツアーを行っています。大切なあなたの進路決定のために、ぜひご参加ください!ご連絡お待ちしています!

見学日時 : 個別に調整をいたします(日曜日以外)。
集合場所 : 本校(日本聴能言語福祉学院)
        *学校に来て頂き、そこから専用車で施設まで送迎します。
見学施設 : ㈱松本義肢製作所(愛知県小牧市 *ホームページ
所要時間 : 約2~3時間(見学1時間+移動1時間30分)。
その他等 : 参加費は不要です(本校までの交通は自己負担願います)。



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2016年02月09日

NEW! 3年生 座位保持装置の特別講義が行われました。

川村義肢株式会社から小畑祐介先生(本学科7期卒業)と藤田晋吾先生(車椅子・シーティング課)にご来校いただき、「座位保持装置」および「車椅子」について特別講義をしていただきました。

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座位保持装置とは、疾患により四肢、体幹の変形、姿勢異常がみられ、座位がとれない患者様に対し、変形の予防や日常生活動作の改善を目的とし使用する補装具です。義肢装具士が取り扱う補装具のなかでも、より専門性が求められる分野でもあり、臨床で常にこの分野を担当されている先生方のお話はとても貴重です。

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藤田先生には座位保持装置について、基礎知識から製作技術についてご講義いただきました。
「姿勢とは?」から始まり、「身体重心」「脳性麻痺」など運動学、機能解剖学、リハビリテーション医学などで学んだ専門用語が次々と出てきますが、3年生ともなるとそれぞれの意味を理解しながら楽しく講義を聞いていたようです。

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小畑先生は車椅子を中心に、子供用から成人用、特殊な機構を持つもの、電動車椅子など、さまざまなタイプの車椅子とその適応について分かり易くご講義いただきました。車椅子と言っても、必要とする患者様の状態によってたくさんの選択肢があることを理解できたのではないでしょうか。

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続いて、座位保持装置の製作について学びます。座位保持装置の製作方法として、身体各部の寸法を計測する採寸による方法と、適切な座位を再現したうえで身体の型をとる採型による方法があります。今回は写真の専用採型台を用いた採型方法について実習を行いました。

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採型に使用する機材の準備をします。患者様の負担を減らすためにも、事前準備がとても大切であることを藤田先生から繰り返しお話いただきました。

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準備ができたら患者様の事前評価を行います。変形や麻痺の程度を把握しながら、どのように患者様の姿勢を作っていくか、また、採型者が完成品をどれだけイメージできているかが重要であることを教えていただきました。

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事前評価を基に、専用採型台を用いて患者様を安定性良く、かつ楽に座れる姿勢を再現していきます。常に患者様の状態を見ながら素早く作業を進めることが大切ですね!

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採型を終えたクッションです。しっかりと身体の形状が再現されています。

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続いて、ギプスを使ってこのクッションの採型を行います。そして得られたギプスモデルを三次元スキャナでパソコンに読み込ませ、CAD/CAMを用いてスポンジ等の切削加工を行います。

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藤田先生に教えていただいたことを踏まえ、いざ、実践です!

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夢中になり過ぎて患者様の状態を確認することを忘れないようにしましょうね!

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続いて、小畑先生から車椅子について実際に試乗しながら説明をしていただきました。講義のために大阪(大東市)からたくさんの車椅子を持って来ていただきました。

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車椅子の構造を理解したら、次は利用者の視点に立って実際に路上を試乗してみましょう!

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日本の道路は水はけを良くするために、中央が盛り上がった“片流れ路”になっています。車椅子を真っ直ぐ操作しているつもりでも、なかなか直進できませんね。車椅子利用者の本当の不便さを理解することが、何よりも勉強です!

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歩道の走行にも気を使います。何気なく駐輪してある自転車も、立場が変わると思いがけないバリアになってしまいますね。

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駅のエレベーターや発券機は、車椅子を利用している方でも手が届く位置にボタンが配置されています。

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この自動販売機はどうでしょうか・・・

車椅子の介助を体験中。車椅子使用者だけでなく、介助者の視点を学ぶことで見えてくることが大きく変わります。常に双方の視点を忘れずに、モノづくりをして下さいね!

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2日間にわたって座位保持装置、車椅子を徹底的にご講義いただきました。
とても内容の濃い2日間に、学生たちには国家試験勉強の合間の良い刺激となったようです。最後までとても熱心にご指導いただきました小畑先生、藤田先生ありがとうございました。

NEW! 白銀の世界でひと休み!

昨年末の12月26日から2泊3日で、長野県にある栂池(つがいけ)高原スキー場に学生全員で行ってきました!
このスキー合宿は、学生が主催する年末恒例の行事になっているもので、学科創立以来ずっと続けられています。

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スキー合宿の3日間とも天候に恵まれ、学生たちはスキーやスノーボードを思う存分楽しんだようです。

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本格的なスキーシーズン前ということもあり、ゲレンデはそれほど混雑していなかったようですね。

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3日間の中には、スキー以外にも乗馬体験をする企画があったようですね。このほか信州安曇野名産のわさび田を巡る企画もあったようです。

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夜は学生全員で『クリスマス会』を行ったようです。この時間は先輩、後輩の垣根を越えて、みんな楽しく過ごしています。この良き伝統は、先輩たちからずっと受け継がれているようですね!

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澄み切った空気のもとで満点の星空を見ながら、学生たちは少し落ち着いた時間が過ごせたようです。

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学生会の皆さん、楽しい報告をありがとうございました!

2016年02月08日

補聴言語学科プレセミナーが行われました

セミナー参加者は何をさせられるのか???と内心ドキドキしながら来るようです。
そんな緊張感の中、学校生活についての紹介が始まります。


昼食は1年生と一緒に食べるのですが、話はまだ弾みません。
1年生は1年前の自分と重ねながら、いろいろとアドバイスしてくれました。アルバイトの事、学校の事、勉強の事、などなど。
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プレセミナー参加者の質問に答える1年生


今回のコミュニケーションゲームはグループ対抗で「はい・いいえ質問だけで答えを当ててみよう」を
行いましたが、予想以上に早く答えにたどり着きました。積み木を使った検査の体験も盛り上がったようです。


最初は緊張していた参加者でしたが、終わる頃には和やかに打ち解けていました。
少しは言語聴覚士になるために勉強していく内容がイメージできたでしょうか。
1年前の帰りはさっそく一緒に遊びに行った1年生もいるようです。入学前に友達ができるって頼もしいですよね。


来年からは緊張をほぐすゲームから始めようと思っています。


参加者の皆様、春、入学式での再会を楽しみにしています。

2016年02月05日

食べて勝つ!

本日、補聴言語学科3年生は、国家試験オリエンテーションがありました。
「会場まで一度行っておくのだよ~」
「前日にうまく寝られないのは当たり前!」
など、注意点や心構えの説明がありました。


その後は近くのファミリーレストランへ行き、みんなで「カツ」を食べました。H先生、ごちそうさまでした。
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勝つ!カレー


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勝つ!定食


全員が完食できました。これだけ食欲もあれば安心です。
この調子で体調管理に気を付けましょうね。
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がんばれ!


2016年02月02日

2月20日(土) ホンモノの義足を組み立ててみよう!

第13回オープンキャンパスを2月20日(土)に開催いたします!

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体験授業では義足で立つ、歩くうえで重要な「アライメント」もついて学び、実習ではホンモノの義足を組み立ててみましょう!適切な継手、足部を選択し指定された長さの義足を組み立てられるか、チャレンジ!
オープンキャンパスでは、義肢装具士を体感できる魅力的なコンテンツをたくさんご用意しています!
入試情報や学生生活など、どんどん質問して義肢装具士のつくる楽しさと、学ぶ楽しさを再発見してください!

当日のスケジュール
◇10:00 受 付
◇10:30 学科説明
◇11:30 休 憩
◇12:00 体験授業(ホンモノの義足を組み立ててみよう!)
◇13:30 学校見学(教室や実習室をのぞいてみよう!)
◇13:30 個別相談(入試のこと、一人暮らしのことなど何でも相談!)
◇14:00 終 了(予定)


義肢装具士という資格やその仕事について詳しくご説明します!
ホントの授業に参加して、義肢装具士を体感するチャンス!

・義肢装具士を目指そうとしている方、興味のある方なら、どなたでも参加できます。
・保護者の方やご友人とご一緒に参加して、今後の進路をじっくりと検討してください。

これから進路を選択するうえで、きっと参考になると思います!この機会にぜひ参加してみてください!

過去のオープンキャンパスの様子はこちら
第5回オープンキャンパス
第6回オープンキャンパス
第7回オープンキャンパス

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義肢装具学科オープンキャンパスの詳細はこちら

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2016年02月01日

なごや福祉用具プラザ見学

補聴1年生は言語聴覚障害概論の授業で、「なごや福祉用具プラザ」にお邪魔して来ました。
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 福祉機器や用具は「リハビリテーション概論」の授業でも勉強はしていますが、こちらにはなんと1,000点もの展示があります。2グループに分かれて、詳しい説明を聞き、様々な体験をさせていただきました。呼吸を使ってのスイッチでカーテンが閉まった時は感嘆の声が大きかったです。


 余談ですが、車椅子用のエアクッションの中身を見せて頂いたら、「有毛細胞」と言っていた学生が
いました。ST学生らしい笑いですね。(ちなみに有毛細胞とは、内耳にある音などを感じる細胞のことです。)
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 昨年同様、一番人気は介護ロボットでした。和みますね~。テスト勉強で疲れた?学生達は
癒されていました。
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 福祉用具は「特殊なものではなく、生活を便利に豊かにする」ものだと体感し、患者さんの全体像を
捉えるイメージが出来たようです。

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