補聴1年生は言語聴覚障害概論の授業で、「なごや福祉用具プラザ」にお邪魔して来ました。
福祉機器や用具は「リハビリテーション概論」の授業でも勉強はしていますが、こちらにはなんと1,000点もの展示があります。2グループに分かれて、詳しい説明を聞き、様々な体験をさせていただきました。呼吸を使ってのスイッチでカーテンが閉まった時は感嘆の声が大きかったです。
余談ですが、車椅子用のエアクッションの中身を見せて頂いたら、「有毛細胞」と言っていた学生が
いました。ST学生らしい笑いですね。(ちなみに有毛細胞とは、内耳にある音などを感じる細胞のことです。)
昨年同様、一番人気は介護ロボットでした。和みますね~。テスト勉強で疲れた?学生達は
癒されていました。
福祉用具は「特殊なものではなく、生活を便利に豊かにする」ものだと体感し、患者さんの全体像を
捉えるイメージが出来たようです。