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【2016年01月 アーカイブ】

2016年01月28日

平成28年度 一般五次入学試験 出願期間のご案内

平成28年度 義肢装具学科 入学試験についてご案内します。
一般五次試験の出願を下記の通り受付けます。
受験希望の方はご確認の上、出願手続をお願いします。


◆試験科目
一般入学試験
一般教養(国語・コミュニケーション英語ⅠⅡ英語)・適性(ペーパークラフト実技)・面接

◆試験日程
一般二次:平成28年2月13日(土)
出願期間:平成28年1月25日(月)~平成28年2月8日(月) 必着


義肢装具学科では随時、学校見学および義肢装具製作施設見学ツアーを行っています。大切なあなたの進路決定のために、ぜひご参加ください!ご連絡お待ちしています!

見学日時 : 個別に調整をいたします(日曜日以外)。
集合場所 : 本校(日本聴能言語福祉学院)
        *学校に来て頂き、そこから専用車で施設まで送迎します。
見学施設 : ㈱松本義肢製作所(愛知県小牧市 *ホームページ
所要時間 : 約2~3時間(見学1時間+移動1時間30分)。
その他等 : 参加費は不要です(本校までの交通は自己負担願います)。



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2016年01月27日

NEW! 2年生 完璧な作業精度を目指して。

この日は大雪警報のため午前中の講義は休講となりましたが、2年生は午後から通常授業を行いました。
前回に引き続き、長下肢装具の製作実習の様子をレポートします!

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今日はあぶみの足継手部分の可動域を決定するための切削加工を学習しました。
この部分の角度設定が1°でも変わってしまうと使用者の歩行に大きく影響するため、作業の精度が重要となります。

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義肢装具士は正確に製品を製作する技術だけでなく、一人一人の患者様に製品をフィッティングさせる技術も求められます。一つ一つの作業を妥協することなく、学生たちは真剣に取り組んでいます!

2016年01月26日

若宮ST同窓会「ミニセミナー&症例検討会」ご案内

若宮ST同窓会のみなさまへ


「ミニセミナー&症例検討会」を下記の通り開催します。

日時:H28年2月13日(土)14:00~16:40
                 (受付13:30~)
会場:日本聴能言語福祉学院
     *参加費無料です。お気軽にご参加下さい。


14:00 ミニブラッシュアップセミナー
『現場で生かせる新しい高次脳機能障害評価:
認知関連行動アセスメント』

<講師>森田 秋子先生
(医療法人珪山会 鵜飼リハビリテーション病院)


認知関連行動アセスメント(CBA)は、認知機能を行動から
評価するための新しい評価法。開発者である森田先生から、
アセスメント方法はもちろん現場で必要な高次脳機能を考える]
際の注意点についても併せてお話し頂きます。


15:40 症例検討会 
『C1-2領域動静脈奇形Ope後、四肢完全麻痺、
 長期的人工呼吸器管理、重度摂食嚥下障害、
        コミュニケーション障害を呈した一例(仮)』

<発表者> 今枝 小百合先生
            (L28期:藤田保健衛生大学病院)
<スーパーバイザー> 渡邉 佳弘 先生
            (L2期:名古屋逓信病院)
重度嚥下障害患者に急性期病院でできることは?
直接訓練開始は妥当?QOL尊重?リスク管理?
急性期・維持期それぞれのご意見を伺い考えます。

件名を「H27症例検討会申し込み」とし、
メール(携帯可)/FAXにて「卒学科・卒期・氏名・所属」を
明記してお申し込みください。
ホームページ(NEWSページ)からも
http://wakamiyast.blog25.fc2.com/
申し込みできます。締め切りは2/10(水)です。

2016年01月25日

学生の講義感想(診断学)その2

<授業の感想2>


 先生が授業の初めのほうに話して下さった30代男性軽度失語・軽度右片麻痺で、癌の治療中という患者さんのお話ですが、あの例で、情報が一つ増える度に目標に対する考え方がかわっていくのを感じ、より多く患者さんの情報を集めること、患者さんのこれからに想いを巡らせていくことの大切さをより深く感じたのですが、STとしてどこまで患者さんに関わっていくのだろうという難しさも感じました。


今までも生活保護を受けていて、今回大病を患ったことで、十分すぎる生活保護を受ける権利を得たと考えているかもしれないし、もしかしたら癌を患ったことで、命の大切さを実感し、妻や子どもに自分の生きた証を何か残したいと考えているかもしれない。ニーズを聞いていけばわかることだと思いますが、それが受け入れ難いニーズであることや、無理難題であることは日常茶飯事であるだろうことは想像がつきます。


 そんな時に、相手の想いを受け入れ、STとして道を指し示すというのはどういうことなのだろうと、
自分の価値観を押し付けることと、はき違えたりしないだろうか、毎回悩むのだろうなと、紹介してくださった症例から考えさせられました。


 また言語聴覚障害概論で話してくださった"、「できない」と本人やその家族が思っていることを、
どうしたらできるか、できるとしたらどういうことがしたいか、そういうことをワクワクしながら想像を
膨らませて考え、不可能を可能に変えていく"という言葉に感銘を受けました。(他にも心に染み渡った言葉は山ほどありますが)。


”ワクワクしながら“想像を膨らませ考え不可能を可能に変えられるST、目標は遠いですが、
遠くに置く分、ぶれずに目指していきたいと思います。毎回の先生の熱心な授業、少しハードな(!?)緊張感と相まって、たくさんのことを考えることができました。ありがとうございました。




最後が少し笑えますが、「伝わっているんだ」と感じました。STは人間に欠かせない「コミュニケーション」と「食べること」と「感じる・考えること」に関わる職業です。だからこそ、現場は、常に真剣勝負で、本当に患者様のことを考えて悩んだり、喜んだり「人間くさい」体験に満ち溢れています。
私は、それが何より最高のSTの魅力だと考えているので、そこを学生に伝えたいと思いながら授業をしています。


聴能教員P

2016年01月22日

学生の講義感想(診断学)その1

 当学院の最も主要な講義・演習の一つに「言語聴覚障害診断学・臨床演習」があります。


 内容を簡単に説明すると「実際に言語聴覚士が患者様に対して臨床の現場で行うことをワンステップずつ区切って、それぞれの段階ごとに課題を設定して取り組んでいく」というものです。


 さて、そのオリエンテーション的な講義が終了し講義の感想を書いてもらったのですが、何人かの学生が非常に長く、熱心で、なにより講義のポイントを的確に捉えていたので驚きました。


 その中の1人の感想を紹介します。少し専門的な話が多く、分かりにくいかもしれませんが、学生の講義に対する気持ちに触れてもらえたら幸いです。


 今回の講義は、いわゆる「観察」を中心に、いかに患者様全体の評価をするかという話をしました。実際にはSTとの訓練場面で会話をしている患者様の映像を3分程度見せて、患者様の様子、話している内容・・などからSTとして患者様の全体像を捉えて書くという演習を実施しました。


 少し長いので2回に分けて掲載します。


<授業の感想1>
 何度も繰り返し言っていただいた、患者さんの全体を捉える、今までどんなふうに暮らしてきて、これからどんな生活が待っているのか、訓練室の目の前の患者さんだけに目を向けるのでなく、一日どんな生活をしているのか(していくことになるのか)環境も含めて、見えていることだけを見るのでなく、見えていないことにも目を向け、患者さんのこれからの人生に想いを馳せていくということ、しっかりと胸に刻んで、毎回、その原点に立ち戻って患者さんと向き合っていくことを忘れず、怠らず、偏らないモノの見方と、少しの変化、異常にも気づける力を養っていきたいと思います。
 また、実際の観察では、たった5分もない観察の中で、観察できることが想像以上にたくさんあることに驚きました。それと同時に、なんと沢山の憶測が出てくるのだろうということにも驚き、観察の難しさを痛感しました。一つの事象をみて、いくつかの可能性をあげられるようにということにも難しさを感じました。いくつかあげてみるものの、最初に受けた印象が強く残り、他の可能性について考えるのを邪魔しているのがわかりました。また、自分の記録したことを元に見ながら考えているとき、こんな感じの話し方だったな~という印象は時間とともに、本当にそうだった??と疑わしくなり、記録されていない事実はどうだったかわからなくなるという記憶の曖昧さも実感しました。


聴能教員P

2016年01月20日

NEW! 名古屋にこの冬初の雪が降りました。

暦の上では明日が大寒(だいかん)ですが、今日は名古屋にこの冬初の雪が降りました。

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学院前の道路もいつもとは違う銀世界でした!大雪警報のため午前中の講義は休講となりましたが、午後からは通常通り講義が行われました。


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こんな寒い日でも、義肢装具学科の学生たちは元気です!早めに登校してきた学生たちが早速、玄関前で雪だるまを作っていました。サーフォームファイルで丸く丸く仕上げ、彼らなりのこだわり?があるようです。
学生の皆さん、風邪をひかないようにこの冬を乗り切りましょう!

1月23日(土)足の構造を分析してみよう!

第13回オープンキャンパスを1月23日(土)に開催いたします!

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今回の体験授業では「足部の機能解剖」についての講義、そして、足の採型用の特殊なスポンジ「トリッシャム」を使って自分の足の型を採ってみましょう!

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さらに、立位時の足の荷重状況を反映する「フットプリント」を採って、自分の足を分析してみましょう!

入試情報や学生生活など、どんどん質問して義肢装具士のつくる楽しさと、学ぶ楽しさを発見してください!

当日のスケジュール
◇10:00 受 付
◇10:30 学科説明
◇11:30 休 憩
◇12:00 体験授業(自分の足を分析してみよう!)
◇13:30 学校見学(教室や実習室をのぞいてみよう!)
◇13:30 個別相談(入試のこと、一人暮らしのことなど何でも相談!)
◇14:00 終 了(予定)


義肢装具士という資格やその仕事について詳しくご説明します!
ホントの授業に参加して、義肢装具士を体感するチャンス!

・義肢装具士を目指そうとしている方、興味のある方なら、どなたでも参加できます。
・保護者の方やご友人とご一緒に参加して、今後の進路をじっくりと検討してください。

これから進路を選択するうえで、きっと参考になると思います!この機会にぜひ参加してみてください!

過去のオープンキャンパスの様子はこちら
第5回オープンキャンパス
第6回オープンキャンパス
第7回オープンキャンパス

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義肢装具学科オープンキャンパスの詳細はこちら

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2016年01月18日

今年度最後のオープンキャンパスがありました。

1月9日(土)に今年度最後の聴能言語学科オープン
キャンパスがありました。
例年1月のオープンキャンパスは、聴能言語学科のみということもあり、
アットホームな雰囲気を目指しているのですが、
今回は参加者数がやや少なめで、より一層参加者と学生一人一人との
関わりが濃く、ざっくばらんに何でも聞けるという感じになっていました。


おかげで教員は暇をもてあましていた(?)にも関わらず、
オープンキャンパス中の写真を撮り忘れるという失態!
というわけで、オープンキャンパススタッフとして頑張って
くれた三人娘のショットです(笑)。
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今年度は、聴能言語学科(大卒2年課程)・補聴言語学科(高卒3年課程)
ともオープンキャンパスは終了しました。
今後は個別の学校見学で対応させていただきますので、
お気軽にお申込み下さい。日程はご希望に合わせて決定させて
いただきます。
学校見学では、オープンキャンパスの内容に準じ、
仕事紹介や学科説明を行います。
専任教員が対応させて頂き、ご質問にも直接お答えいたします。 

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2016年01月14日

NEW! 2年生 長下肢装具の製作実習をレポート!

成人式を迎えられたみなさん、おめでとうございます。
新年がスタートし、学校の授業も今週から本格的に始動しています!
今日は2年生の長下肢装具の製作実習をレポートさせていただきます。金属材料の曲げ加工に苦手意識を持っている学生も多いようですが、今回は上手く製作することができるでしょうか?

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まずは、「あぶみ」という靴に取り付ける部品の金属加工を行います。金属製の下肢装具では、このあぶみが装具の土台となるため最も重要な部分となります。製作実習では実際の製作を始める前に、材料特性や作業工程について理論的に学んで行きます。

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次に、教員が工程ごとにデモンストレーションを行い、工具の使い方や製作上のコツなどを細かく説明して行きます。学生たちもしっかりメモをとっていますね!

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講義ではトレースを用いた製作理論を学習していますが、石膏モデル(陽性モデル)による製作方法も講義しています。

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装具を正確に可動させるためには可動する軸位置を正確に設定することが重要となります。数ミリのずれが装具全体の動きを悪くしてしまうため、学生たちも真剣です。製作途中の製作物の出来ばえを教員がすべてチェックし、作業精度を確認して行きます。金属の曲げ加工に苦手意識はあるものの、学生たちの製作スピードは確実に早くなっています。
正確に製作物を作り上げる技術を習得することが何より大切ですが、決められた時間の中で作業を進めることも必要です。
装具の出来上がりを待つ患者様のことを忘れずに次の工程も頑張りましょう!

2016年01月12日

NEW! 臨床実習症例報告会が行われました。

ブログへのアップが少し遅くなりましたが、昨年12月12日(土)に「平成27年度臨床実習症例報告会」が行われましたので、その様子をレポートします!

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義肢装具学科では臨床実習中の課題として自らが経験した症例をケースレポートにまとめ、記録することを指導しています。学生たちはこれを学校に持ち帰り、専門書を用いて疾患に対する理解を深め、その後、学生全員の前でプレゼンテーションを行っています。この発表会には卒業生は勿論、臨床実習でご指導いただいた指導者の方々にも大勢ご参加いただきました。

○「症例報告会」の目的
1)対象となる症例の病態を医学的に理解し「症例を診る力」を養う。
2)個人が経験した症例を全員で「情報共有」することで、多くの知識や技術を学習する。
3)症例報告という形式で「プレゼンテーション能力」を養う。

○発表演題
Session1:整形外科疾患Ⅰ
1-1 脊椎圧迫骨折に対する胸腰仙椎装具の製作
    成瀬 稜典(2年) 実習施設/㈲奥義肢製作所(福井)
1-2 脛腓骨遠位横断骨折に対するPTB式免荷装具
    新美 利紀(2年) 実習施設/㈱愛媛義肢製作所(愛媛)
1-3 骨形成不全に対する足底装具の製作
    安江 優作(2年) 実習施設/㈱佐々木義肢製作所弘前支店(青森)
1-4 内転足に対する足底装具の製作
    石黒 涼 (2年) 実習施設/㈱松本義肢製作所(愛知)
1-5 特発性側弯症術後に対する胸腰仙椎装具の製作
    吉川 拓斗(2年) 実習施設/㈱中礼義肢製作所(鹿児島)
Session2:脳血管疾患
2-1 脳卒中片麻痺に対する両側支柱付き短下肢装具の製作
    石倉 あや(2年) 実習施設/㈱洛北義肢(京都)
2-2 脳卒中片麻痺に対する湯之児式短下肢装具の製作
    高木 敦史(2年) 実習施設/有園義肢製作株式会社(熊本)
2-3 脳卒中片麻痺に対するゲイトソリューションの適応
    高見佳那子(2年) 実習施設/川村義肢株式会社(大阪)
2-4 脳卒中片麻痺に対するタマラック足継手付き短下肢装具の製作
    林 利和子(3年) 実習施設/㈱小豆澤整形器製作所(大阪)
2-5 脳卒中を発症した変形性膝関節症罹患者に対する長下肢装具の製作
    鈴木田典子(3年) 実習施設/㈲ハート義肢(沖縄)
2-6 脳卒中片麻痺に対して上肢装具が処方された1例
    高瀬 結衣(3年) 実習施設/東名ブレース株式会社(愛知)
Session3:神経疾患・潰瘍
3-1 脳性麻痺児に対するタマラック足継手付き短下肢装具の製作
    長谷川丈剛(2年) 実習施設/㈱富山県義肢製作所(富山)
3-2 脳性麻痺児に対する両側支柱付き短下肢装具の製作(半長靴付き)の製作
三嶋 唯楽(2年) 実習施設/㈱かなえ義肢(長崎)
3-3 二分脊椎による足部潰瘍に対する靴型装具の製作
    長崎真由美(3年) 実習施設/㈲渡辺義肢製作所(愛知)
3-4 糖尿病性足潰瘍に対する短下肢装具の製作
    忠岡 太聖(3年) 実習施設/日本フットケアサービス株式会社(京都)
Session4:切断
4-1 糖尿病性足壊疽による両下腿切断に対する下腿義足の製作
   神谷 大地(3年) 実習施設/神奈川総合リハビリテーション病院(神奈川)
4-2 大腿切断(短断端)に対する四辺形ソケットの製作
   早崎 怜央(3年) 実習施設/㈲長良義肢製作所(岐阜)
4-3 片側骨盤切除例に対する仮義足の製作および適合
   坂野 典生(3年) 実習施設/㈱有薗製作所(福岡)
4-4 上腕切断(短断端)に対する肩義手の製作
   小塚 啓文(3年) 実習施設/㈱松本義肢製作所(愛知)

以上、19演題です。
この中から参加者全員の投票によって最優秀賞1名、優秀賞3名を選出しました。

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当日は多くの来賓の先生方をお迎えし、貴重なご意見を頂戴しました。
ご参加いただきました先生方、ありがとうございました。

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進行はセッションごとに学生が座長を担当します。学生が座長をすることで症例報告会の進め方や質問のタイミングなどを学ぶことができ、彼らにとっても貴重な経験となりました。

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学生たちはみんな自信に満ちた表情で発表をしています!
限られた時間のなかで、相手にいかに分かりやすく情報を伝えるかということはとても難しいことですが、自分が経験した症例だからこそ発表する声にも熱が入ります!

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参加者全員の投票による審査の結果、最優秀賞は林利和子さん(3年)、優秀賞は高瀬結衣
さん(3年)、忠岡太聖さん(3年)、小塚啓文さん(3年)、鈴木田典子さん(3年)が選ばれました!
最優秀賞の林さんには学園より記念のトロフィーと校章入りクリスタルの楯が贈呈されました。
林さん、高瀬さん、忠岡さん、小塚さん、受賞おめでとうございました!

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発表を行った学生の皆さん、ご苦労様でした。
また、前日の深夜まで発表の予行演習をご指導いただいた名和先生、唐澤先生ありがとうございました。この症例報告会を通して多くの学生が、臨床実習という機会に何を学習し、何を経験するべきかを改めて理解したことと思います。来年の臨床実習も、より明確な目的意識を持って実習に臨んで下さい。
また、3年生の皆さんはこの経験を活かし、「患者様のために探究する姿勢」を忘れずに、臨床でも活躍して下さい!

NEW! 卒業研究発表会が行われました。

明けましておめでとうございます
本年も義肢装具学科のブログをよろしくお願いします!

さて、ブログへのアップが少し遅くなりましたが、昨年11月27日(金)に「平成27年度卒業研究発表会」が行われましたので、その様子をレポートします!

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学生の全体発表を前に、教務主任の中川先生より開会のご挨拶がありました。
ここでは、卒業研究を通して義肢装具を定量評価(検証結果を数値化する)することの重要性についてお話がありました。

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グループごとに発表の順番を待つ3年生たちです。
少し緊張しているようですが、凛々しい表情にこの日にかける意気込みが伝わってきます!前日深夜まで指導教員と何度も発表の練習をしていたグループもあったようです。

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いざ、本番スタート!
どのグループも発表練習を念入りに行っていて、3年生らしい堂々とした発表ばかりでした!

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なぜその計測方法を選択したのか?
評価方法に問題はなかったか?など、後輩や同級生、先生方からもさまざまな質問が飛び交っています!

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会場内には各研究グループの製作物を展示するブースが設けられていて、休憩時間には実際に学生たちが製作物を手にとって見ることができます。後輩たちは現物を見ると先輩たちの研究に益々興味が湧いてきたようです。

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表彰式の後には、毎年恒例の「国家試験合格祈願セット」が学園より3年生全員に贈られました。
残るは国家試験だけですね!まだまだ気が抜けないと思いますが、あと2ヶ月しっかり走り切って下さい!
発表前の緊張もほぐれて、みんな笑顔がこぼれていますね。
3年生の皆さん、お疲れ様でした!

国家試験合格祈願!

最上級生は、国家試験対策モード一色の今日この頃です。
今年も名古屋の三大受験の神様の一つとして有名な某神社の「合格ダルマ」を教員室に置きました。
「今年も全員合格!」を目指し、前回模試で成績一番のKさんに片方の眼を入れてもらいました。
隣には昨年度100%を祈願して見事達成させてくれたダルマ様(まつ毛あり)もパワーアップのために設置・・。
今年も両目がいれられますように!
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聴能教員P

2016年01月04日

聴能言語学科オープンキャンパスのお知らせ

1月9日 土曜日に、
大学卒業以上2年課程(聴能言語学科)対象のオープンキャンパスを行います。

進路に迷っている方、
思い切って転職を考えている方、
言語聴覚士に興味がある方はもちろん、
「ことばやコミュニケーションって面白そう」と思っている方、
「医療系のお仕事ってどんなのかなあ」と漠然と考えている方・・・
とにかくまずは一度学院にお越し下さい!

当日は、在校生、教員が皆さんをお迎えします。
学生たちの生の声を聞き、また学校生活について詳しく知ることもできます。

今年度ラストとなりますので、この機会にぜひ学院をのぞいてみませんか?
みなさんのお越しをお待ちしております!


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当日ご都合がつかない場合は、
お気軽に学校見学にいらしてください。
学校見学では、オープンキャンパスの内容に準じ、仕事紹介や学科説明を行います。
専任教員が1対1で対応させて頂き、ご質問にも直接お答えいたします。 

なお、学校見学は、聴能(2年課程)・補聴(3年課程)とも
それぞれのご希望にあわせて対応いたします。

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