補聴言語学科News

臨床実習指導者会議!

最高学年の臨床実習が近づいてまいりました…!

臨床実習とは、8週間外部の病院に行き、実際の言語聴覚士の業務を現場で学ぶ最高学年の最も重要な実習のことです。

2年生でも4週間の外部実習がありましたが、

今回はその倍!の期間、外部に出て実習を行います。

2年生までの実習と異なるのは、期間だけではありません。

2年生の実習は「評価実習」と呼び、言語聴覚士の業務のここまで学んできてね、という制限付きなのです。

しかし「臨床実習」は患者様の入院から、評価・リハビリまで、

言語聴覚士が関わる全ての業務を学ぶことになります。

実際に検査をさせて頂いたり、リハビリを実施させて頂いたりと、

2年生の時より、臨床に近い経験をさせていただくのです。

この経験を通し、来年度言語聴覚士になるための一歩とするのです。

さて、そんな大事な臨床実習に向け、

実習指導者の先生方と行う事前会議を「臨床実習指導者会議」と呼びます。

先生方をお招きし、

教員からご挨拶をし、

実習に関連する事項を確認し、

実習に伺う学生と直接面談していただいたり、と大変盛沢山の会議です。

今年度もオンラインでの開催となりました。

パソコンごしに多数の先生方にご出席していただきました。

また、今回は外部から講師の先生をお招きした講演会も行いました。

お招きしたのはピースフルマインド・オーシャン代表の内海早織先生(左)です。

実習中に悩むのは学生だけではありません。

学生を指導する先生方や我々教員も、

どうしたら学生の皆さんが能動的に、かつ積極的に学んでもらえるか、

日々悩みながら指導を行っているのです。

内海先生からは、講演を通して指導のアドバイスを頂きました。

お集まりいただいた先生方の参考になればと思っています。

講演会も終わると、最後にようやく学生面談です。

学生達はそれぞれパソコンの前でスタンバイしていました。

緊張した面持ちで先生方と面談を行います。

着慣れないスーツを来て、

慣れない敬語?も時々変になりながらも(笑)、

実習に必要な事柄について質問します。

緊張の面持ち…
教員もご挨拶。

7月から始まる実習の準備が着々と進んでいます。

学生の皆さん、お疲れ様でした。

実り多い実習になる様、教員一同、全力でサポートします!

一緒に頑張っていきましょう!!

ご参加いただいた先生方、内海先生、ありがとうございました。