補聴言語学科News
2024.9.19
補聴言語学科
臨床実習(第一陣)終わりました!
8/14に『「臨床実習」真っ最中です!』のブログを記載しましたが(こちら)、
その後、無事に第1弾の実習に出ていた学生達が、実習を終えて戻ってきました!
8週間という長期間、外部の病院で行った臨床実習。
この学院での最後の集大成の実習です。
1人の患者様を担当させていただき、
評価からリハビリテーションまで一連の流れを経験します。
この実習を経て、いよいよ春からはプロの言語聴覚士として働くのです。
学生達の感想としては、
全員が「思ったようにできなかった」と述べています。
2年生で評価実習を経験し、
そこで色々振り返り、
3年生になって「この臨床実習ではこういう風にがんばろう」と意気込んでいった学生たち。
ですが、やはり現場での経験というのは、学生たちの想像を飛び越えていくようです。
患者様への声かけも、
検査の選択も、
検査の実施も、
報告書のまとめ方も、
何一つ思うようにいかなかった、と涙を流す学生が。
でもそれで良いんです!
失敗があってよし!
先生から指導されてもよし!
その経験が糧となり、やがて一人で言語聴覚士として働く時の力となっていくのです。
戻ってきた学生たちとそんなことを振り返りながら、
1年生から今日まで、ずっとそばで見守ってきた教員としては、
「この子がこんな発言をするなんて……!」と、
その成長っぷりに目頭を熱くしています。
まだ実習中のクラスメイトもいますので、
終えた皆さんには、仲間を応援してほしいと思います。
そして、ここから始まる国家試験勉強!!!
9月中旬からは本格的な講座も始まり、
いよいよ国家試験への気持ちが高まっていくはず!
クラスメイトと一緒に勉強し、3月の勝者(国家試験の合格発表は3月なので…)になってくださいね。
まだまだ応援していますよ~!
ひとまず、実習はお疲れ様でした。