補聴言語学科News

臨床実習(第一陣)終わりました!

8/14に『「臨床実習」真っ最中です!』のブログを記載しましたが(こちら)、

その後、無事に第1弾の実習に出ていた学生達が、実習を終えて戻ってきました!

8週間という長期間、外部の病院で行った臨床実習。

この学院での最後の集大成の実習です。

1人の患者様を担当させていただき、

評価からリハビリテーションまで一連の流れを経験します。

この実習を経て、いよいよ春からはプロの言語聴覚士として働くのです。

学生達の感想としては、

全員が「思ったようにできなかった」と述べています。

2年生で評価実習を経験し、

そこで色々振り返り、

3年生になって「この臨床実習ではこういう風にがんばろう」と意気込んでいった学生たち。

ですが、やはり現場での経験というのは、学生たちの想像を飛び越えていくようです。

患者様への声かけも、

検査の選択も、

検査の実施も、

報告書のまとめ方も、

何一つ思うようにいかなかった、と涙を流す学生が。

でもそれで良いんです!

失敗があってよし!

先生から指導されてもよし!

その経験が糧となり、やがて一人で言語聴覚士として働く時の力となっていくのです。

戻ってきた学生たちとそんなことを振り返りながら、

1年生から今日まで、ずっとそばで見守ってきた教員としては、

「この子がこんな発言をするなんて……!」と、

その成長っぷりに目頭を熱くしています。

まだ実習中のクラスメイトもいますので、

終えた皆さんには、仲間を応援してほしいと思います。

そして、ここから始まる国家試験勉強!!!

9月中旬からは本格的な講座も始まり、

いよいよ国家試験への気持ちが高まっていくはず!

国試勉強中…
教え合いながら…

クラスメイトと一緒に勉強し、3月の勝者(国家試験の合格発表は3月なので…)になってくださいね。

まだまだ応援していますよ~!

ひとまず、実習はお疲れ様でした。