補聴言語学科News
2024.9.19
補聴言語学科
就職活動がんばってます!
3年生の大半は、8週間の臨床実習を無事に終えて学院に帰ってきました!
みなさん、よくがんばりました!
しかし、ホッとするのも束の間、就職活動も継続して行っています!
はじめて就職活動をする学生がほとんどですので、4月と5月に「就職ガイダンス」を行い、就活の進め方について学びました(就職ガイダンスの様子はこちら)。
ガイダンスにて、求人票の見かたや履歴書の書き方、就職試験対策などを学びましたが、実際に活動するとなると簡単ではありません。
まず大変なのが、たくさんある求人の中なら自分の希望に沿った病院を探すこと。
「自宅から通いたい」とか「回復期のリハビリ専門病院で働きたい」とか「お子さんに関わりたい」とか「優しい先輩がいるところがいい」など、各自の希望を挙げながら選んで行きます。
沢山の卒業生がいますから、特にこの東海エリアに関しては教員が多くの情報を持っています。学生が挙げてきた条件に対し、その学生のキャラクターや能力を希望する病院の特徴と照らし合わせてアドバイスします。ここで不一致が生じていると就職後の早期退職につながりかねません。就職活動で一番大切なのはこの過程だ、と言っても過言でなないと思っています。
そして候補となる病院が決まれば、見学に伺い、出願書類を準備します。
履歴書は自分をアピールするための重要な書類ですから、教員が何度もチェックします。
志望動機や自分の長所が的確に書ける学生もいれば、なかなか言語化できない、という学生も。
教員と面談しながら、志望動機や長所や短所について自分を内省しながら文章にしていく作業は大変ではありますが、この過程は面接にも直結します。
面接では、頭でイメージしていても、実際の場面では言葉がつまってしまいうまく話せないものです。暗記した文章をすらすらと言えればいい、と勘違いしている学生も多いのですが、それが、表面的な薄いコトバだということはすぐに相手には伝わります。自分がなぜこの病院で働きたいと思っているのか、心の中にあることをコトバにすることが大切なのです。少々詰まっても、自分のコトバで話すことが大切なのです。
例年、求人のピークは夏。現在までに約400件の求人をいただき、クラスの1/3が内定を頂きました。
年内には多くの学生の内定がいただけるように、担当教員との二人三脚でがんばりましょう!