補聴言語学科News

見学実習に行きました!

2年生は7月下旬~8月下旬が夏休みでした。ただ、これは単なる夏休みではなく、この間に「見学実習」があります。

1年生の4月に「早期臨床体験実習(Early Exposure)」、10月に「基礎実習」に、母体病院である鵜飼リハビリテーション病院に行きます。初めての病院という臨床の現場を見させていただき、リハビリテーションの役割などを学びます。

2年生の見学実習はおよそ5日間で、1年生に比べると長くなります。また、母体病院だけでなく回復期のリハビリ専門病院や訪問リハビリなど、外部での実習も多く、初めての本格的な実習となります。

「見学実習」という名前ですが、ただ見て終わり、ではありません。

患者様の会話、言語聴覚士の臨床場面を適切に観察すること、それを、専門用語を適切に使い分析をしながら、日報にまとめていくこと、が求められます。言語聴覚士としての専門的な分野の講義も進んでいますので、それらの知識を総動員していきます!

また、患者様との会話力も言語聴覚士に求められる技術の1つです。実際の患者様とお話しさせていただき、実習指導者の先生に評価していただきます。1年生で学んだ患者様とのコミュニケーション方法を活かし、更なる実践です。

実習が始まる前は緊張した面持ちでしたが、行ってみると「楽しかったです!」「指導者の先生が優しく教えてくださいました」「先生方がてきぱき動いていてすごい…」などの感想がありました。

実習、夏休みも終わり、一足早く2年生は講義が始まりました。

今後は実習の報告会もあります。どんな学びがあったか、教えてくださいね。

そして、次の実習は2月。今度は4週間という長期の「評価実習」があります。評価実習に向けて、またコツコツ学んでいきましょう!

がんばるぞ!