補聴言語学科News

「臨床実習」真っ最中です!

8月も中旬ですが、とってもあつ~い毎日です。

そのような中、補聴言語学科3年生は、「臨床実習」真っ最中です。

「臨床実習」では、患者様に関する情報収集や、観察・検査などを行って、患者様の全体像を把握します。そこから、ことばや食べる訓練の目標を設定してプログラムを立てて、実際にリハビリテーションも担当させていただきます。

このように臨床実習は、実際の現場で行う言語聴覚士の業務、一連の流れを経験させていただく大変重要な実習です。また今までの学びや経験の集大成となる実習でもあります。

臨床実習前に取り組んだ演習では、「患者様はどのような方かな?」、「どのような生活をされているのかな?」、「今後の生活には何が必要かな?」など、患者様の障害のみに着目するのではなく、全体像を捉えた上で支援の方法を一生懸命に考えました。

臨床実習ではその成果が現れると良いですね。

実習が休みの日には、実習中にわからないことを調べるために登校する学生もいます。

その努力はきっと実習の成果につながります!

猛暑の中での実習です。病院は涼しいとはいえ、体調に気をつけて臨みましょう。

そして多くの経験をして学院に帰ってきてね。

実りの多い臨床実習になることを祈っています。