補聴言語学科News

失語症友の会「てくてくの会」!

失語症友の会「てくてくの会」は、鵜飼リハビリテーション病院の言語聴覚士が中心となって企画・運営する、失語症の患者様とご家族のための、会話を楽しんだり、情報交換をする会です。

失語症の当事者の方々にとっては、よい外出の機会となり、コミュニケーションの場、さらには人と人との交流の場となり、毎回多くの方がご参加されます。

そして、本学院の学生たちも、ボランティアとして参加させていただいています。

まずは当事者の代表の方から開会のごあいさつをしていただいた後、グループに分かれて会話をしました。

自己紹介、趣味のこと、最近困ったこと、などのテーマに沿って会話をしました。

相手のことがわかることで親近感が高まり、笑顔いっぱいの楽しい会話となりました。

学生のボランティアも多数参加しました。

特に1年生は初めての参加でした。失語症があってもサポートをすれば、多くの情報交換をできることが、体験を通じて学ぶことができましたね。

閉会のあいさつも、事前に準備してくださり感激です。

開催当日は曇天で蒸し暑い日でしたが、暑さを吹き飛ばすくらいの、参加者の皆さんの活気があふれる会となりました。

また次回も参加できることを楽しみにしています。