補聴言語学科News
3月2日(土)、晴れ渡る空の下…いえ、その日はあいにくの曇り…日中は雪が舞うほどの寒い日でした…。
そんな中、コロナ感染拡大にて中止になっていた、珪山会グループ3校合同卒業式がついに、盛大に開催されました!
大変寒い日でしたが、学生の皆さんの装いは大変明るく、華やかで、
それを着こなす皆さんの笑顔も大変眩しく、
曇り空も晴れ、寒い空気も吹き飛ばす中、開催されました。
本学院の姉妹校である、「中部看護専門学校」と「中部リハビリテーション専門学校」との3校合同での卒業式。
会場は名古屋国際会議場のレセプションホールです。
会場内は広く、多数のご家族様にもご参加いただくことができました。
式の開始前、比較的早い時間から3校の学生たち、親御さんたちが集まっていました。
クラスメイトの晴れ着姿を褒め合ったり、、「卒業式」の看板前でご家族と記念撮影したり、と徐々ににぎやかになっていきます。
在校生も、受付やクロークなどお手伝いに来てくれました。
今年は来賓の方も多数ご出席くださり、卒業生総勢138名の門出をお祝いに来てくださいました。
いざ会が始まると、先ほどまでのにぎやかさとは打って変わって、
静まり返った会場に司会の声だけが響きます。
卒業証書授与では、卒業生一人ひとりの名前が呼ばれ、その場に立ちます。
その返事は、緊張を感じつつも晴れやかな声にも聞こえました。
代表者が卒業証書を受け取り、さらに、成績優秀者の表彰がありました。
その後、理事長や、各学校の学院長、来賓の国立障害者リハビリテーションセンター学院の元学院長である柴田貞雄先生からも、お言葉を頂戴しました。
「これから皆さんは常に人のために、他者のことを考えて仕事をしていく。大変尊い、立派な仕事。
だけど自分自身も大事してほしい、適宜自分自身も休憩しながら、人のために活躍してほしい」
という柴田先生のお言葉は、これから医療人として世の中へ出ていく学生には大変響いたのではないでしょうか。
それぞれがどのように先生方の言葉を受け止め、4月からの新生活に臨むのか、教員としても大変楽しみです。
在校生からの送辞も大変すばらしかったです。
堂々と挨拶をするその姿勢は、来年度最高学年として後輩たちをひっぱるにふさわしい姿だと思いました。
厳かな式の後は、各学科に分かれ、証書の授与ならびに写真撮影です。
今年は来賓の先生も交じり、豪華な写真となりました。
写真撮影後、担任から一人ひとりへ卒業証書を手渡し、
ようやく皆の緊張もほぐれ、笑顔の授与式となりました。
授与式の後にはクラス内での表彰もあり、特別賞「国家試験勉強を頑張ったで賞」と景品が……!
その景品、何か見覚えのある封筒ですね。
ぜひ、春休みの思い出の中で使ってくださいね(笑)。
卒業式が終わる頃には青空も見えていました。
大変良い式でしたね。
3年間、本当に色々ありました。
正直、教員としては、やきもきさせられる場面も多かったです(笑)。
でも、そういった色々を乗り越えて今日、ここまできました。
最後をこんな笑顔で迎えられたことが本当にうれしいです。
これから、皆さんは別々の場所で言語聴覚士として羽ばたいていきます。
今まで以上に大変なことも多くあるでしょう。
その大変なことも己の力に変えて、ますます成長していってほしいと思います。
そして、ちょっと疲れたな、と思った時は、いつでも学院に遊びにきてください。
皆さんの羽を休める場所としていつでも待っていますよ。
これからの活躍を楽しみにしています。
さて!!
夜は謝恩会です!
これもコロナ感染拡大の影響でずっと中止になっていましたが、
今年はやりたい!と言ってくれた学生さんが多数あり、実現しました。
聴能言語学科と補聴言語学科の合同チームが幹事となり、国家試験勉強の合間に準備をし、
多数の企画で盛り上げてくれました!
え?あの先生、こんなに飲むの?飲むとこうなるの?
とびっくりした人もいるでしょう…(笑)。
私たち教員も、こういう場はとっても久しぶりです。
久しぶりすぎて、ハメを外したかな(笑)?
ほろ酔いになりながら、最後の記念撮影を行いました。
本当に楽しい謝恩会でした。
素敵なメッセージ入りのアルバムもありがとう。
本当に、本当に、3年間がんばりました!お疲れ様でした。