補聴言語学科News
2年生が参加して開催した「吃音の会」。
これは、名古屋言友会の皆さまをお招きして、吃音についての体験談を拝聴させていただく大変貴重な会です。
今回は3名の当事者の方が体験談をお話ししてくださりました。
- 吃音による今までの体験が、新しいことに挑戦したり困難を乗り越える原動力になっている。
- 穏やかな人との関わりが増えたとたんに吃音が軽くなった。
- 「どもってもいいんだよ」という安心な社会になって欲しい。
などなど、体験談とともに心理面の変化や支援のあり方についてのお話もしていただきました。
言友会の皆さまは、吃音のある方のコミュニケーション支援だけではなく、安心してコミュニケーションができる社会づくり、吃音とともに参加や活動を支障なく行える社会づくりに着目することの重要性を伝えて下さったと思います。
貴重なお話をありがとうございました。
学生のみんなは、このメッセージを忘れないでくださいね。
そして、将来STになったらその一翼を担えるようにがんばりましょう!