補聴言語学科News
2年生の8月は基本的に夏休みですが、その間に3日~5日の【見学実習】に行きます。
もともとは5日間の見学実習が、コロナ禍で昨年までは中止や日数の短縮を余儀なくされていましたが、今年はやっと、コロナ禍前の5日間の実習を行えるがほとんどとなりました!
さらに今年度は病院だけでなく、老人保健施設や訪問リハビリなど、生活期の施設にもご協力いただきました。
また、【見学実習】の「見学」とは、言語聴覚士が働く現場はもちろん他部門も見学させていただいたり、今まで勉強してきた「言語聴覚士としての視点で臨床を見学(観察)」します。さらに、患者様、利用者様との適切なコミュニケーションがとれること、全体像を捉えること等を目標にしています。
学生たちの感想は、
「楽しかったです!」
「私はまだ全然知識がないなっていうことがわかりました」
「病院と生活期だとまた雰囲気が違うんだなと思いました」
など、短い期間ながらも色々な学びがあったようです。
見学実習が終わると、今までより少し大人びた表情に見え成長を感じる、のが毎年この時期の2年生の風景です。
現場での実際の言語聴覚士の仕事を見て、患者様と触れ合うことでしか得られない学びがあります。
振り返りを行って、次に生かしていきましょう!