補聴言語学科News
![](https://ncg.kzan.jp/wp-content/uploads/2023/05/写真④-2-336x246.jpg)
2023.5.16
補聴言語学科
防災訓練を行いました
全校生徒・職員対象で、毎年恒例の防災訓練が行われました。
突然校内に火災報知器が鳴り響きます。
今日は訓練なので、事前になりますよ、とアナウンスがあったので、
学生達は落ち着いて次の放送を待ちます。
火元が確認できたところで、
「訓練、訓練…校内で火災が発生しました、直ちに非難を……」
というアナウンスが流れ、直後に、消火担当の学生は近くの消火器を持って消火作業へ。
他の学生は速やかに校内を移動し、非常口へ向かいます。
普段使用しない非常口はここにあるんだね、という確認をしつつ、外へ出ます。
全員が落ち着いて、静かに移動し、玄関前に集合。
クラスの代表者が点呼をし、全員がそろったことを確認。
全員が校舎の外へ出るまでに6分かかりました。
実際に火災が起これば、現場はパニックになることが考えられます。
少しでも、今日のように落ち着いて避難ができるよう、シミュレーションすることが大切ですね。
![](https://ncg.kzan.jp/wp-content/uploads/2023/05/写真①-1-1014x1024.jpg)
![](https://ncg.kzan.jp/wp-content/uploads/2023/05/写真①-2-1024x768.jpg)
全員で、その大切さを共有しました。
将来、病院などに勤務すると、自分だけでなく、患者様やご家族を守らなければなりません。
災害の多い日本です。いつ何時このエリアが災害に遭うか分かりません。
社会人として、医療人として、学生時分からそういった知識を持つことも大切ですね。
避難が完了した後は、消火器の使用方法のレクチャーを聞きました。
![](https://ncg.kzan.jp/wp-content/uploads/2023/05/写真②-1024x768.jpg)
皆さんは消火器の使い方、分かっていますか?
普段、身近に見かけることは多いけど、いざ、となったら使えますか?
使い方を聞いた後、中身が水になっている消火器を使用して、消火の練習を代表者が行います。
炎に見立てたコーンに水が届いていないよ…?
あれ?ホースが外れない…?
思ったより、水が飛ばない…
消火器って重いですね…
![](https://ncg.kzan.jp/wp-content/uploads/2023/05/写真③-2-1024x616.jpg)
![](https://ncg.kzan.jp/wp-content/uploads/2023/05/写真④-2-1024x864.jpg)
などなど、実際に触れて操作してみないと分からないことも多いですね。
今日の経験が、どこかで役に立つ日がきっとくる。
未来の医療人、言語聴覚士として、色々なことを広く経験し、学んでいってくださいね。