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【2011年09月 アーカイブ】

2011年09月28日

いよいよ入試の出願受付がはじまります!

平成23年度(平成24年4月入学者対象)の義肢装具学科の入学試験の
第1次推薦&一般入試の願書受付が今週末(10月1日)からはじまります!


詳細は募集要項(*リンク)を確認していただき、必要書類等を準備の上、各試験日・出願期間(必着日)に間に合わせて頂けたらと思います。また、ご不明な点がありましたら、学院事務まで連絡をしてください。


■推薦入試(一次)
試験日 :平成23年10月8日(土)
出願期間:平成23年10月1日(土)~平成23年10月5日(水) 必着

■一般入試(一次)
試験日 :平成23年10月15日(土)
出願期間:平成23年10月1日(土)~平成23年10月12日(水)必着


20110928.jpg

2011年09月20日

学校見学随時受付中です!

先日、第3回オープンキャンパスを開催しました。
3連休の初日でしたが、たくさんの方にお越しいただき、
ありがとうございました。
 
さて、重ねてのご案内になりますが、
聴能・補聴言語学科では、個別の学校見学も受け付けております。
 
ご都合でオープンキャンパスにお越しいただけなかった方、
また、まだ「なんとなく考えている」段階の方でも。
お時間のいいときにぜひ学院へいらしてみませんか?

個別の学校見学は、専任教員が直接対応させていただきます。
言語聴覚士の仕事紹介、各学科のカリキュラムや特徴について、
具体的かつ詳細に説明もさせていただきます。
もちろん、みなさんの疑問にも、直接教員がお答えいたします。
 
ご予約は随時受け付けておりますので、
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
 
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義肢装具製作会社見学ツアーのご案内!

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義肢装具学科では、本年度も進路を検討中の皆様にオープンキャンパスに加えて(本年度分は全て終了)、個別での学校見学、義肢装具製作施設の見学ツアーを実施しています!


あなたのご都合の良い時間を利用して、義肢装具士が実際に働いている職場を見学してみませんか?本校の専任教員が義肢装具製作施設まで案内します!見学日や集合時間などは個別に調整させていただきますので、参加ご希望の方は担当者(義肢装具学科教務主任:中川)までご連絡ください(*当日はご本人だけでなく、保護者の皆様の同伴も可能です)。


見学日時 : 個別に調整をいたします(日曜日以外)。
集合場所 : 本校(日本聴能言語福祉学院)
        *学校に来て頂き、そこから専用車で施設まで送迎します。
見学施設 : ㈱松本義肢製作所(愛知県小牧市 *ホームページ
所要時間 : 約2~3時間(見学1時間+移動1時間30分)。
その他等 : 参加費は不要です(本校までの交通は自己負担願います)。



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2011年09月17日

「臨床を見学してきました!」 ~鵜飼リハビリテーション病院見学記~

補聴言語学科では、1年次の9月に
系列のリハビリテーション病院で臨床見学をしています。
後期からの専門教科の開始に向け、「言語聴覚士の働く場を体感する」ことにしているのです。

今年も、9月7日、14日、21日を予定し、
7日に第1班が、14日に第2班が見学してきました。
特に系列の「鵜飼リハビリテーション病院」がこの5月に新築移転し、
本学院のすぐ目の前にできましたので、
最新の機能的な設備の中で働く言語聴覚士を間近に見、
そこで働く人たちに話しを聴いてきました。 
 
    ukairihaHP.JPG
     学院の目の前に新築移転した鵜飼リハビリテーション病院
          ST数19名のリハビリ専門病院です
 
<見学内容>
 病棟でのカンファレンス見学
 言語聴覚療法の見学(2症例)・・2名1組
 理学療法・作業療法の見学
 病棟の見学
 病院のシステム等の説明
 
見学後の学生の感想文を紹介します。
(言語聴覚士に関する部分について、数人の感想文を一部抜粋しました。)
 
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言語聴覚士が行っているリハビリを、
DVDなどでは見たことがあったけれど実際に生で見たのは初めてで、
しかも一緒に部屋に入って近くで見学することができ、
とても感動しました。
それと同時に言語聴覚士の会話の上手さに驚きました。
ひとつの話題から話しを広げていくことをコミュニケーション概論の中で習い、会話テストの中でも実施しましたが、
当たり前だけれどそれとは比べ物にならないくらい話しが盛り上がり、凄いと思いました。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
見学した言語訓練は、
クイズ形式でその物の名前をあててもらうものと、
絵カードを見せて名前を言ってもらい、
その後、絵カードに描いてあるものの特徴を言ってもらう。
さらにそれを言語聴覚士の先生が紙に書き、最後に読んでもらう。
というものでした。
ほぼ正解していましたが、分からないときも先生がヒントを言うと正解していました。
皆さん訓練を頑張っていらして、
それを先生方がサポートしていました。
それを間近で見て、素敵な職業だとあらためて思えました。
 
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(現場で働く言語聴覚士の先生に)
「学生のうちにやっておいた方がいいことは何ですか?」と聴いた時、
「話すことになれること」と教えていただきました。
私は友達同士では何でも話すことができるのですが、
大勢の人の前や注目を受けるような場では緊張してしまいます。
少し不安にもなりましたが、今後の学生生活の中で少しずつ努力したいです。
自分で決めて選んだ仕事なので、
学生のうちにできることをしっかりやっていきたいと思います。
 
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見学したカンファレンスでは、、
医師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師など
色々な分野の人が患者さん一人ひとりについて報告し、助言しあっていました。
ただ見ているだけでも緊張感があり、
人の命を預かる仕事なのだと再確認しました。
 
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限られた時間の中ではありますが、
医療現場の緊張感を体感、
先輩言語聴覚士たちの仕事を目の当たりにして、
自らの進む道のやりがい、そしてそこに伴う責任を実感できたようです。
 
少し、引き締まった顔になってきましたよ。
 

2011年09月16日

“笑って健康” 落語で元気になりませんか?

学院の講義を担当されている耳鼻科医の加藤友康先生から、
イベントの案内をいただきましたのでご紹介します。
 
加藤先生は、『呼吸・発声・発語系の構造・機能・病態』
という講義を担当していただいてます。
学生時代から、合唱団の指揮者や独唱者として活躍されるほど歌がお好きで、耳鼻科医としてご活躍の傍ら、
ボイストレーナーでもあり音声学の講師でもあり、
そしてマジシャンでもある(講義の合間に見せてくださいます!)、
というすごい先生なのです。
 
その加藤先生の奥様が、『笑いと健康学会』という学会にご所属で、
今回はその関連のイベントについてご紹介くださいました。
 
『笑いと健康学会』は、
「笑い」と「健康」との関係を科学的に解明することを目指す学会で、
医学をはじめとする様々な学問分野や笑いを専門とする人たち、
また笑いに関心ある人たちが集まって設立されたそうです。
 
全国でお笑いイベントも開催しているようで、
この冬にはこの地方で初めてのイベントが名駅の「ウィンクあいち」にて開催され、大盛況だったそうです(中日新聞でも紹介されたそうです)。
 
そして今回は、栄にて。
  
『笑って健康 らく朝@健康落語in名古屋』
(チラシはこちらです)

落語家で医学博士でもある立川らく朝氏によるオリジナル健康落語の公演会です。
『笑いと健康学会』会長 澤田隆治氏の講演もあるそうです。
   
★日時★  2011年10月2日(日) 開演14:00(開場13:30) 
★場所★  長円寺会館 名古屋市中区栄2-4-23 Tel 052-231-0955
★入場料★ 3000円(前売り) 3500円(当日)
★お問い合わせ・チケットのお申し込み★
        Tel 052-951-3387 Fax 052-951-3385 
        加藤耳鼻咽喉科内 加藤伊都子氏
 
(主催:笑って健康in名古屋実行委員会)
(後援:名古屋市・名古屋市教育委員会)
 
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「笑い」は、
ガン細胞を破壊するNK細胞を活性化させる、という研究データも。
ぜひみなさん足を運んで、「健康増進」してくださいね。
 

2011年09月09日

オープンキャンパス&公開講座のお知らせ

秋らしい陽気が続き、めっきり朝晩は涼しくなりました。
 
さて、来る9月17日(土)午後に、
聴能・補聴言語学科 第3回合同オープンキャンパスを開催します。
  
オープンキャンパスでは、
言語聴覚士の仕事内容の紹介や体験、
各学科の特色、カリキュラムや国家試験、就職についての説明、
学内見学、在学生との交流など、
盛りだくさんの内容を予定しています。
 
当日は、ホームページやパンフレットでは伝えきれない、
言語聴覚士の魅力・学院の魅力を存分に感じていただきたい!
そんな思いでみなさんをお待ちしています。
 
  
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   教員相談コーナー。わからないこと、何でも聞いてください。
  
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   体験コーナー。コミュニケーションのお助けグッズ、体験できます。 
 
 
また、前回に引き続き今回も『公開講座』も同時開催します。
言語聴覚士の世界をちょっぴり実践的に知ることができる講座です。
 
今回のテーマは
『食べて、飲んでわかる嚥下(飲み込み)障害』です。
 
普段あたりまえにできている「食べる」「飲む」という行為。
これができなくなることがあるのです。
どうして食べられなくなるの?
じゃあ、どういう対応が必要なの?
 
そんな飲み込みの問題について、
実演を交えてわかりやすく解説します。

すでにオープンキャンパスや学校見学にいらしたことのある方は、
ぜひこちらに参加してみてください。
もちろん、初めての方でもOKです。
 
13:00~14:20の予定ですので、
終了後にオープンキャンパスへ参加することも可能です!
 
なお、オープンキャンパス・公開講座のお申し込みは同一フォームです。
 
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2011年09月08日

特別支援教育専門家チームに参加します!

今回は、教員の活動報告ブログです。
皆さんは、『特別支援教育』ってご存知ですか? 
 
特別支援=「障害のある子どもひとりひとりの教育的ニーズを把握し、
        生活や学習上の困難を克服するために指導・支援する」
 
という教育のあり方で、
通常学級に在籍するADHDやLD、
自閉症スペクトラムなどの発達障害児にも適用されます。 
  
発達障害児は知的には大きな遅れはないものの
言語やコミュニケーション、対人関係、学習上の問題を抱えやすく、
通常学級での学習に支援を必要としています。
特別支援教育は、2007年4月から全国で始まり、
各学校・幼稚園に設置された校内委員会・園内委員会を主体として、
ニーズのある子どもへの支援が行なわれるようになりました。
 
特別支援教育は、
必要に応じて医学・心理・療育・教育など外部の専門家からなる「専門家チーム」と協力しながら進めていきます。
名古屋市でも「専門家チーム」が構成されていますが、
このたびそのチームの一員として教員Tが参加することになりました。
 
平成19年度より、
愛知県言語聴覚士会(県士会)が名古屋市から委嘱を受け、
言語聴覚士(ST)を派遣しています。
そして、私Tが今年度の新メンバーとして2学期と3学期に活動することになりました。
 
この活動でどんなことをするのかというと、
私たちSTが市内の学校・幼稚園の通常学級を巡回し、
発達障害のあるお子さんを担任する先生にアドバイスを行ないます。
 
普段、私たちは対象者の方と個別に向かい合うことが多いのですが、
この専門家チームは集団の中でのお子さんの状態を的確に把握し、
かつ有効なアドバイスをしていく必要があります。

いわゆる訓練室での訓練業務とは異なる状況下ですが、
私たちSTは個の能力を分析し、
どのようなメカニズムで問題が起こっているのか、
どうしたらそれを改善出来るのか、を考える「個の視点」を持っています。
そしてそれは、集団の場である教育現場への新たな切り口になるのでは?
と考えています。
 
STのカバーする領域は本当に幅広く、
小児の分野でもこのたびの特別支援教育のように活躍の場が徐々に広がっています。 
STとして少しでもニーズのある方々へのお手伝いが出来るよう、
このたびの活動にも尽力していきたいと思っています。
 
来週から実際の活動が始まる予定です。
またこの場でご報告します!

  

2011年09月05日

史上最多(?)の求人数とある学生の就職活動

台風も過ぎていきましたが、今回は「台風一過」とはいきませんね。

さて、9月に入ると少しずつ学生達も就職活動に本気モードになってきます(本当はもっと早くなってほしいのですが・・・。)。

本学科に頂く求人数はずっと右肩上がりでしたが、
特に昨年は求人数が800人分を超え、
前年比30%増の大幅アップとなり嬉しい悲鳴を上げていました。
が、さらに今年は4月からずっと昨年同月を上回る勢いで求人をいただいており、8月末現在で474人分となっております。
ありがたいです。

でも求人数がどんなに増えても、
就職はやはり人と人との関係だな・・と思わされたエピソードがありました。

奥三河地方在住の聴能言語学科Aさんは、
長野県B病院への就職を希望し、病院見学をしましたが、
戻ってきて話を聞くと「受験を見合わせたい」と言うのです。
理由は「病院自体は素晴しいが、
その地域に自分が住むことに踏ん切りがつかない」
という、私から見れば曖昧なものだったので面談でいろいろと話をしたのですが、彼女の気持ちはどうしても変わりませんでした。

ところが応募〆切日の朝、
B病院の言語聴覚士のトップの先生から
 「今日現在でAさんから応募がないが、
 とても良い学生だったので是非先生方から後押ししていただけないか。」
という電話がありました。
私は「話はしてみますが、難しいように思います。」とお返事をしました。

ちょうどその後Aさんから別件で電話があったので、
そのことを話すと申し訳なさそうに「そうですか」とだけ言いました。
それだけかあ・・とちょっとがっかり、でもやっぱり。

さらにその日の帰宅直前。
B病院で働くOGから電話がありました。
 「先生、本当にしつこくて申し訳ないんですが、
 私達はAさんと一緒に働きたいと思っています。
 リハ科長も言語の他の先生もみんな同じ意見です。
 本当にどうにもならないでしょうか?」
 
OGの熱い想いに応えられないことに胸が痛みましたが、
こればかりはどうしようもなく・・。
電話を切った後、
OGやスタッフの皆さんの気持ちだけはどうしてもAさんに伝えたいと思い、電話をかけました。
 
すると・・。
 「先生、私今朝の電話の後ずっと考えていたんです。
 そしてまたその話を聞いて・・。
 こんなにも私のことを思って下さるところで働く・・
 これ以上のことがあるのかなって・・。
 やっぱりB病院を受験します!」
 
人の気持ちってやっぱり通じる!
と感動したのもつかのま。
その後、応募の遅れをどのように謝罪するか、
書類をどのように送付するかなどなど対応に追われました・・。
 
ちょっと遅れたAさんの気持ち。
果たして、伝わるのでしょうか?
 
 
 p.JPG
    聴能教員P

 
 

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