義肢装具学科News
2年生は下肢装具概論にて、株式会社バンキフの取締役社長である秦康司先生(本学科卒業生)よりご講義いただきました。
足部の構造、足部に関わる疾患などのご講義をいただき、続いて学生さんがモデルとなり、歩行や関節可動域検査、フットプリントを用いた足部の評価方法をお教えいただきました。
足部の評価は足底装具や靴型装具を製作する際に、装具デザインを決定する大事な要素となります。
また、トリッシャムを用いた足部の採型を実演していただき、採型肢位や採型手技による装具の適合性の違いついてご説明していただきました。
専門性の高いお話をしていただき、専門分野で活躍する義肢装具士の知識や技術を学ぶ貴重な機会となりました。
秦先生、お忙しい中ご講義いただきありがとうございました。
次回のオープンキャンパステーマは足底装具!
次回、2023年8月26日(土)のオープンキャンパスのテーマは足底装具!
当日は、本記事で紹介したトリッシャムを用いて参加者のみなさまの足部の採型を行い、自身の足部について分析していただきます。陸上競技をはじめ、サッカーや野球、バスケットボール、ゴルフなど、今や足底装具は身体に障害のある方だけではなく、スポーツの分野でも使用されるようになっています。興味のある方は、ぜひご参加ください。
オープンキャンパスについて詳しくは8月26日(土)足の構造を分析してみよう!をご覧ください。