「てくてくの会」ボランティアに行ってきました!
2019/12/12
本学院の母体である鵜飼リハビリテーション病院には、
言語聴覚士が対象とするコミュニケーション障害をもった方々が多く入院されています。
その方々が退院された後、気軽に、楽しくコミュニケーションをとれる場というのは決して多くはありません。
そんな皆さんのために、鵜飼リハビリテーション病院に「てくてくの会」があります。
この会は、失語症や高次脳機能障害などのコミュニケーション障害をお持ちの方々が、気軽に、楽しくコミュニケーションしたり、仲間を見つけたりできる場です。
今回はこの会のボランティアとして、10名の学生が参加しました。
まずは自己紹介。名前を言おうとしている重い失語症の方を学生がサポート。
チーム対抗!ボール運びリレー! よーいドン!最初が肝心ですよ~。
次は福笑いです。なかなかいい感じですよ~。
参加者の方と記念撮影!ペアでコースターを作らせていただきました。
会の最後は、今日の会についての参加者の方による発表です。
サポート役の学生の手には、当日作成した「コースター」が。
失語症などのコミュニケーション障害の方と初めて接する学生も多く、
初めのうちは困惑した様子もあったようです。
しかし、次第に参加者の方々の笑顔につられるように、みんなも笑顔になっていきました。
とっても良い経験になったことと思います。