７月から、補聴言語学科３年生は臨床実習が始まっています。

臨床実習とは８週間、学校ではなく様々な病院などで、実習指導者の先生の指導のもとで、実際の患者様の評価、訓練の実施・見学を行っていきます。

先月、その３年生にエールを送るための「実習壮行会」を開催しました。密を避けるため、２会場に分かれての実施です。

緊張しながら１年生が開会の挨拶。

「自分たちは目の前のことで精いっぱい。それを乗り越えてこられた先輩たちは偉大です」との言葉。

そんな風に思ってもらえてるんですよ。嬉しいですね。

３年生からは、臨床実習への抱負と、後輩に向けたアドバイスも伝えてもらいました。

少しずつ言語聴覚士の卵として、見て考える力をつけていることがよくわかる内容で、教員は成長を感じて感動し少しうるっときてしまいましたよ…。

後輩たちも、その話を聞き、身が引き締まります。

最後は、後輩からのプレゼント。実習で使えるノートと、疲れを癒すための入浴剤、そしてかわいいメッセージ。

３年生は、入学時からコロナ禍の影響を受け、授業や実習の予定などが色々と変更になりながら勉強をしてきました。

ですが、その時その時でできる精いっぱいを取り組んでいます。

これまで積み重ねてきたことに自信をもって、実習に臨んでください。