補聴言語学科２年生は８月は基本的に夏休みですが、その間に3日間の【見学実習】を行います。

補聴言語学科では、まず１年生の6月には失語症患者様と会話体験実習を行い、そして秋には、言語聴覚士の実際のリハビリ見学と入院患者様とお話しさせていただく【基礎実習】を行います。

そして２年生での【見学実習】。

名称は「見学」ですが、単に「見学」するだけではありません。

今まで勉強してきた「言語聴覚士としての視点」をもって患者様とコミュニケーションを取り、その方にはどのような症状があるか、そしてさらに、どのような方かを考えることができること、等を目標に行っています。

コロナ第7波が押し寄せ、日程変更などの調整もしつつ実習を受け入れて下さる施設、患者様、本当にありがとうございます。

行く前は「緊張しますーっ！」と言う学生たち。

でも帰ってくると、

「楽しかったです！」

「あの話し方はなんだったんだろう‥？」

「言語聴覚士の先生方に圧倒されました」

など、短い期間ながらも色々な学びがあるようです。

現場での実際の言語聴覚士の仕事を見て、患者様と触れ合うことでしか得られない学びがあります。

振り返りを行って、次に生かしていきましょう！

学院でみなさんが帰ってくるのを待っています！