新刊紹介「6歳までの『ことばの遅れ』の不安が消える 『お口とことば』を育てる13のレッスン」
2022/01/11
毎年、「言語発達障害Ⅱ」の集中講義をお願いしている笠井新一郎先生から、新刊のご著書を寄贈していただきました。
ことばが遅いのでは、と心配しているお母さんやお父さんに向け、原因探しではなく、お子さんの個性にあわせて発達をサポートし、お子さんと親御さんが楽しみながら構音と言語を伸ばせるように、との意図で書かれた本です。
著者のひとり、山田有紀さんは聴能言語学科15期の卒業生。
このように卒業生が活躍されているのを目にすることは、
私達にとっても非常に嬉しいことです。
笠井先生によると本の評判も上々とのことで、ますます嬉しい限りです。
「6歳までの『ことばの遅れ』の不安が消える 『お口とことば』を育てる13のレッスン」笠井 新一郎 監修、上里 聡 著、山田 有紀 著、現代書林、1,485円
目次
1 子どもの「ことばの遅れ」が心配(もしかしてうちの子、ことばが遅いかも!?;「ことばの遅れ」にはさまざまな傾向がある ほか)
2 「ことばの遅れ」にはいろいろな原因がある(もしかしてうちの子、何かの病気なの?;「聴覚障害」がある場合 ほか)
3 症例報告―「ことばの遅れ」はここまで良くなる(お子さんの「ことばの遅れ」へのサポートが遅れがちな理由;療育サポートを利用するメリット ほか)
4 お子さんとお母さんが楽しみながらできる「お口とことばを育てるレッスン」(「お口とことばを育てるレッスン」とは?)
5 歯医者さんが伝えたい「口を育てる」ことの大切さ(前歯が出てくるまでは「哺乳」でお口の基礎を身につける;無理に離乳させない、ハイハイを存分にさせる ほか)