【聴能言語学科(大卒2年コース)】実習報告会が行われました
2020/09/16
聴能言語学科2年生の大部分は、7月初めころから1ヶ所めの臨床実習に出ました。
この時節柄ですので、期間が短縮され予定より早く帰って来た者もいましたが、
とりあえず、8月末にはみな無事実習を終え、学校に帰ってきました。
果たして、実習の成果やいかに?
というわけで、実習報告会、つまり実習先で担当した症例について、
皆の前で発表する会が行われました。
まず症例のプレゼン。そのあと同じ聴能2年生からの質疑、
そして教員のコメントという段取りです。
この質疑というのは意外に難しく、答える方も大変ですが、質問する方も実力がある程度ないとなかなかできないものです。もちろん意図不明のつまらない質問は論外です。
ところが今年の聴能2年生は、次から次へと質問が出て、しかもそれがなかなか良い。
中には教員が唸るような質問をする学生もいました。
どうやらコロナ下でいろいろ大変な状況ではあったのですが、
みな順調に成長しているようです。
様子を見学に来た聴能1年生には、大いに刺激になったのではないでしょうか。
今年は本当に大変な年ですが、
その中にあって、ちょっと嬉しい時間でした。