学内訓練での一コマ
2017/01/25
今日は構音障害の患者さんとの学内臨床(訓練)での一コマについてお伝えします。
(ご本人から承諾を得ています)
構音障害とは話す為に必要な筋肉が麻痺するなどして、話しにくくなるものです。
私はその患者さんの話が聞き取りにくい時には、書いてもらって会話を楽しんでいます。
先週、その患者さんから、担当の療法士さんが結婚するので電報を送りたい、
どうすれば良いかと聞かれました。
電報を手配する時、私たちは電話かインターネットを利用します。
うーん、どちらも難しそうです、どうしよう。。。
そうだ、レタックスがある!
調べてみると郵便局に行けば申し込みができます。
会って話せば書字も使えますし、結婚式用の台紙もあります。
近くの郵便局に行ってみるよ、とおっしゃって帰られました。
そして、今日確認すると、郵便局員さんに丁寧に対応していただき、
無事に送る事ができたそうです。
メッセージは「アモーレ」「新婚さんいらっしゃいに出てね」と書こうとしてやめたとか。
できなかったら今日お手伝いしようと思っていましたが、
ご自身で手配できて本当に良かったです。
担当の療法士さんも喜んでくれることでしょう。
末永くお幸せに