学内臨床を終えて
2017/12/15
補聴言語学科では4月より行っていた学内臨床が10月で終わりました。
当校では教員が学内で言語訓練を行っているので、その患者さんにご協力いただいて、学生が実際に評価・訓練を実施しています。
2年生の2月に終えた評価実習での反省を活かして、検査・評価を行い、訓練計画を立てて実施してから臨床実習に臨んでいます。また、臨床実習を終えてからはそこでの経験を活かして、訓練を継続できる貴重な機会です。
実習を終えた学生は、患者さんから「(実習は)大変だった?」「(実習を終えて)上手になった」と声を掛けていただき、更に来年から働くイメージを膨らませています。以下は実習を終えた学生の感想です。
「患者さんが良い方だったので、話を振ってもらったりして緊張が解けた」
「コミュニケーションを取る機会が持ててとても良かった」
「実習前にみんなで評価を考えることができたことで、実習でも焦らず検査等も実施できた」
「実習後は経験を活かして深く訓練を考えられた。また、患者さんがよくなっていく変化も追えて、本当に貴重な経験だった」
学内臨床を終えた学生たちは、すっかり国試モードに入りました。2ヶ月後には全員で笑顔になれますように。
学内臨床チームで打ち上げをしましたよ