「専門職種間連携教育」のオリエンテーションが行われました!
2021/05/03
本学院は、「珪山会グループ」に属しています。
この「珪山会グループ」は、東海三県で唯一の
複数の病院+複数の学校を持つ総合医療グループです。
だからこそできるのが、「教育と臨床の一体化」。
その強みを生かし、毎年「専門職種間連携教育」を開催しています。
言語聴覚士が働く場では、様々な職種と協働し、各職種が専門性を発揮し一人の患者様とそのご家族を支えます。
「専門職種間連携教育」では、様々な職種の人と「連携」することを重要性を学び、また他職種のことを理解し、共に意見を出し合いながら、一人の患者様について考えるという過程を体験してもらい、就職後の多(他)職種連携の演習を行っています。
2021年度は5月と12月の2回に開催を予定しています。
昨年度は新型コロナ感染拡大予防のため、やむを得ず中止としましたが、今年度は感染対策を十分に実施することで、何とか開催することができるよう準備を進めてきました。
看護師を目指す「中部看護専門学校」の学生と、
理学療法士を目指す「中部リハビリテーション専門学校」の学生と、
義肢装具士と言語聴覚士と目指す当校「日本聴能言語福祉学院」の学生とで、
一緒に講義、グループワークを行います。
今日はそのためのオリエンテーションが行われました!
参加しているのは、聴能言語学科2年生と補聴言語学科3年生の学生です。
写真は病院で働いていた教員が連携の難しさを熱弁しているところです。
当日の流れについても説明がありました。
連携の第一歩は、他職種と一緒に話すこと。
今回の「連携教育」内で行われるグループワークが、その模擬場面となります。
同じ医療職を志すとはいえ、他校の、初対面の学生とのグループワークに対して、
学生達も不安がいっぱいのようです。
「何を話そう?」
「どうやって話そう?」
「自分の意見が言えるかな?」
など、不安と期待を胸にオリエンテーションは終了しました。
学生達の健闘の様子はまたの機会に!
続く!!