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【2012年02月 アーカイブ】

2012年02月21日

第14回言語聴覚士国家試験!

2月18日土曜日、
『第14回言語聴覚士国家試験』がウィンク愛知(名駅)で行われました。
 
当日は澄んだ青空が広がる晴天に恵まれたものの、
この冬最高の寒さで受験生のみんなしっかりと着込んでおり、
来るもの来るもの予防用マスクで顔を覆っているような光景でした。
(そのために、応援に駆けつけた我々教員は、
 どの受験生が我が学院の学生か?と時折迷うことも・・・・。)
 
それはさておき、とにかく学んできたこと全ての「集大成の日」。
学生みんなの人生にとっても、「一大事の日」です。
試験開始を目前にした学生たちの表情は、というと、
かなり緊張した表情、
落ち着いた表情、
にこにこと楽しそうなもの・・・も少々。
 
学生たちにとって不安な気持ちが募るのは当然のことですが、
こちら教員にとっても、それはハラハラドキドキの1日なのです。
 
これまで長い時間をかけてコツコツ取り組んできた受験勉強。
必ず全員合格することを信じて今は待つしかないという心境で、
会場を後にしました。
 

2012年02月20日

また×6 !!!!!!の6年連続で卒研が受賞!

第8回日本整形靴技術協会学術大会IVO JAPAN(*リンク)が兵庫県神戸市で開催(2012/2/18-19)され、ポスターセッションに今年も本学から3班の「靴型装具製作マニュアル作成の試み」をエントリーして発表しました。
そして医師、義肢装具士、看護師、理学療法士、整形靴技術者など多くの参加者から、この研究成果が評価され、これまでの卒業研究に引き続き6年間連続で受賞(優秀賞!)しました(*過去の受賞歴はコチラ)。3年間で義肢装具士養成課程のカリキュラムをこなしながら、プラスαでの研究活動の成果は、今回の受賞も発表した学生だけでなく、後に続く後輩達にとっても大きな目標、自信に繋がったことと思います。
3班の皆さん、国家試験前で多忙な時期での準備、大勢の聴講者の前での発表、ご苦労さまでした!


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発表&受賞後の記念撮影!おめでとうございました!


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中川教務主任(代読)による表彰状の授与(再び)!


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全学年の学生が揃って、受賞の報告会を催しました!

2012年02月06日

プレセミナー(補聴:来年度入学予定のみなさんの集い)を終えて・・・

先日、補聴言語学科の合格者に対して実施している
「プレセミナー」が行なわれました。
 
入学前の準備を目的として行なわれているこの行事
今年も「ことばを使ったゲーム」や「脳トレ」、
ちょっぴり真面目に脳の講義など
盛りだくさんの内容です。
 
最初は緊張していた参加者のみなさんも
在学生を交えての昼食やゲームで次第にリラックス・・。
共に3年間学ぶ仲間とも
入学前の交流を深めていました。
 
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
入学式でも元気な顔に出会えることを楽しみにしています。
 
今回、残念ながら欠席された皆さん、
入学式でお会いできることを楽しみにしています。
 

2012年02月05日

同窓会イベント『トークライブ』開催しました。

1/28(土)、学院同窓会(「若宮ST同窓会」)のイベントである、
『トークライブ“研究ってどうやるの?”』が行われました。

  
このイベントは、これまでの同窓会イベントとは開催方法が異なり、
イベントをライブ中継(インターネット)するという斬新な企画。

  
今回は、『研究の手法』をテーマに、
研究をやってみたいがどうやればいいのか、という方のための
研究のやり方を学べるイベントでした。
さらに、堅苦しい内容にならないよう対話によるトークライブ形式とし、
イベントの模様をインターネットで生中継しました。

  
学院の卒業生は全国各地におりますが、
ここ、名古屋の学院で行われる同窓会イベントにはなかなか足を運べない方も多く、
残念だという声もたくさん聞きます。
そのため、今回のイベントは遠方の卒業生が家に居ながらイベントを視聴できるというメリットもありました。
今後もライブ中継によるイベントは継続していく予定です。

  
・・・しかし便利な世の中になったものですね。

  

2012年02月02日

学内実習を終えた学生たち

ただ今、
最上級生たちは来たる国家試験に向けて、
ラストスパート!の時期です。

  
そんな中、今回ご紹介するのは、
彼らが昨年11月末まで取り組んでいた「学内実習」についてです。

   
毎年本学院では、
教員の受け持っている患者様を学生グループが半年間担当し、
教員の指導のもと検査・評価・訓練を実施していく、という学内実習を行っています。

 
今年も、半年間取り組んだ学生たちに感想を書いてもらったので
その一部を簡単にご紹介します。

 

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学生Aさん
 「私は小児の臨床に興味を持って学院に入ったので、
 学内臨床も小児を選択しました。
 (中略)
 実際お子さんとお母さんにお会いしてみると、
 “私なんかが関わって本当にいいのか”と不安でいっぱいになり、
 初回の訓練では、
 お子さんの予想外の反応に冷や汗が止まりませんでした。

 
 また、自分は学生なので“訓練をさせてもらっている”
 という気持ちがずっとあり、お子さんが課題を嫌がると
 すぐに手を引いて別の課題に進めてしまったりしていました。
 (中略)
 先生からのフィードバックで、
 “そういう時になんとか工夫して課題を進めないと訓練の意味がない”
 “まずは子どもが楽しめる課題を設定すること”
 と指導を受けました。
 訓練時間をどれだけ活かせるかはSTにかかっていることに改めて気付きました」

 
学生Bさん 
 「スタートした頃は評価・訓練の方法もよく分からず、
 さらにレポートやテストで忙しい中、
 グループのメンバーで時間を合わせて進めることに
 慣れないままのスタートでした。 
 それでも、自分たちで訓練を考えたり報告書をまとめたりと
 貴重な勉強ができたことや、半年間お互いに助け合い、
 メンバーの訓練を見ることで手技など学べたことなど、
 本当に貴重な経験となりました。」

 
学生Cさん
 「母親支援場面では、
 お母さんから日常生活の様子もたくさん教えて頂き、
 母親やご家族の協力の大切さを身をもって学ぶことができました。
 (中略)
 臨床に出てから、ご家族や関係者からしっかりと情報を収集し、
 日々勉強を重ね、どうしていけばいいかを母親や関係者と一緒になって、
 不器用なりに精一杯考えていきたいと思います」

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
毎年、学内実習を通じて学生が多くを学び、
成長していく姿を見るのは教員としても楽しみなことです。
今は目前の国家試験勉強に精一杯でしょうが、
4月からは臨床現場で患者さんと向き合う日々が待っています。
学内実習で得た学びを活かせる日も近いですね。

 
そんな日を楽しみに、
試験勉強のラストスパートがんばって下さい!

  

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