義肢装具学科News
1年生は、体幹装具(実習)にて腰仙椎装具のフレーム型とモールド型の2種類を製作してきました。
今回は、適合実習の様子をレポートします。
まずは、先生が適合のチェックポイントについて説明します。義肢装具は着け心地だけではなく、医学的・解剖学的に身体に適合していることが重要です。
体幹装具は離床で多く処方される装具のひとつです。将来、義肢装具士として働く際には必ず扱うことになるので、しっかりとチェックポイントを理解しておきましょう。
1年生は入学以来、義肢装具基本工作論(実習)にてPTB式下腿義足、プラスチック短下肢装具(シューホーン型)、支柱付き短下肢装具、そして体幹装具(実習)では腰仙椎装具のフレーム型とモールド型、全部で5点の義肢装具の製作理論について学びました。
入学間もない頃は、知らないこと、分らないことばかりで戸惑うばかりだったと思いますが、少しずつ材料や工具、機械類の扱い方にも慣れることができたのではないでしょうか。
この実習レポートでは、モノづくりに関してお伝えしていますが、この講義で最も大切なことは、モノづくりに関する技術だけではなく、製作している義肢装具がどんな人のために、何を目的としているのかなど、医学的な知識・理論を身に付けることです。
学生のみなさん、この1年間で学んだことを2年生の学習でも活かしてくださいね!
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