補聴言語学科では、入学してすぐに【コミュニケーション概論】という講義が始まります。

この講義では、私たち言語聴覚士が扱う「コミュニケーション」についてその概要を学び、そして実際の患者様に学校に来ていただき、コミュニケーションを実践させていただきます。

まだまだ入学してすぐの学生たちにとってはハードルが高い、と思われるかもしれませんが、ご協力していただく患者様は、関連病院の鵜飼リハビリテーション病院に通われている方々で、みなさんとても協力的でお優しく、学生たちの一生懸命な会話に、目線を合わせてくださいました。

そして何より、学生たちは、コミュニケーションの難しさを身をもって知り、でも患者様とのコミュニケーションの楽しさにも触れ、自分たちの目指す職業への想いをより強くしたことと思います。

そして、来月、今度は鵜飼リハビリテーション病院に行って、実際にリハビリの様子を見学し、さらに入院患者様とお話しさせていただく「基礎実習」があります。

今日は、前回の会話体験の様子を振り返り、1人ひとり、担当教員からフィードバックし、次回の実習に向けた改善点について確認しました。

　　当日の動画を見ながら振り返ります。

自分のコミュニケーションを客観視することで、これまで気づかなかったところが見えてきますね。

今日の振り返りを、次回の実習にぜひ生かしてください！

来月の基礎実習の模様も、またお伝えしますね。