聴能1年生が「会話テスト」に臨みました(聴能言語学科)
2020/08/18
“言葉がうまくしゃべれない方とお話する”
これは言語聴覚士の仕事のうち、もっとも基本と言える部分です。
でも、ただお話すればいいわけではありません。
自然に、楽しい雰囲気で、お話できているか。
相手がお話しやすいように、心配りできているか。
相手にうまく伝わらないとき、どんな対応をすればいいか。
相手がうまくしゃべれないとき、どんな態度をとればいいか。
これらはみな言語聴覚士に必須のスキルです。
このスキルを身につけるステップとして、
聴能言語学科1年生が「会話テスト」に臨みました。
思えば6月の、言語聴覚士実践力養成プログラム第一弾「コミュニケーション」練習
(過去記事はこちら)では、様々な設定の模擬患者役に焦ってしまってしどろもどろに
なったり、無言・・になったり悪戦苦闘の1年生達。
もうすぐ、プログラム第二弾として、
実際に患者様とお話をする鵜飼リハビリテーション病院での基礎実習があります。
そのために「会話テスト」に合格しなければならないのです。
ですからみな一生懸命です。
事前に上級生に練習台になってもらい、準備を重ねてきました。
会話テスト本番の患者役は教員です。
さてどれだけスキルアップしているでしょうか?