【聴能言語学科(大卒2年コース)】先輩後輩の交流(実習お疲れ様会)
2023/01/23
先日、臨床実習がようやく終了した2年生のために、1年生が「実習お疲れ様会」を開催しました。
本来であれば、対面で和気あいあいという雰囲気でやっているのですが、世間でコロナ感染者数が増加していることもあり、「今回はオンラインで」と1年生幹事より提案がありました。
学内の様々な会は、その時々の感染状況などを考慮して、方法を毎回検討して行っています。
当日は短い時間でしたが、臨床実習に行った2年生のスピーチがあったり、ブレイクアウトルームを使って少人数で交流して、臨床実習のみならず、1年生が現在進めている「診断学」の課題や2月に行く見学実習について質問したりして盛り上がっていました。
その様子を見ながら、このようなオンラインでの交流は、就職してからのことを考えても慣れておいた方が良いなと考えていました。
この3年、新人として就職していった卒業生達が時々学院に来ます。
コロナの影響で、新人歓迎会や上司・先輩・同期との交流会などの職場での会はもちろん、日々のちょっとした飲み会、食事会なども医療の現場では、なかなか難しい状況です。
上司・先輩に、もちろん仕事は教えてもらえるけれど、それ以外の日常会話の中で意外な一面を知って親しみを感じたり、仕事で落ち込んだ時に同期の飲み会での何気ない会話で癒されたり・・という機会はほとんどありません。
そういった経験は、仕事に直接は必要ないと思われがちだけれど、実は新人STだからこその大小様々な困難を乗り越えていくために、職場の人とつながるために、必須なのではないかと思います。
「オンライン○○会」はそれを埋めるための手段の一つで、もっともっと気軽に職場で使えるよう自分から提案もできるくらいになってほしいと思いました。