聴覚検査実習に向けて練習中
2020/11/04
言語聴覚士の業務のひとつに「聴覚検査」というものがあります。
聴覚検査とは、耳の聞こえを計る検査です。
健康診断などで受けた覚えありませんか?
聴覚検査は言語聴覚士として聴覚領域で働くなら必須のスキルです。
そこで当学院では、他校にない独自のプログラムとして、
「聴覚検査実習」というカリキュラムを設けています。
これは全員が実際に病院の耳鼻科に伺い、
実際の患者様に聴覚検査をさせていただく1週間の実習です。
なので実習時期が近づくと、みな検査の練習に一生懸命。
教員の実技テストにパスしないと実習に行けないからです。
でも実習から帰ってきた学生は口を揃えて、
「楽しかった」「もっとやりたかった」といいます。
そうなんです。
聴覚検査って、やってみると意外に面白いんですよ。
でも奥深くて、だからやりがいがあるんです。
ちなみに11月3日はいい耳の日で「難聴ケアの日」です。
下の画像はヘッドホンをつける練習をしているところ