珪山会グループ3校による連携教育演習!
2019/06/05
本学院は、「珪山会グループ」に属しています。
この「珪山会グループ」は、東海三県で唯一の
複数の病院+複数の学校を持つ総合医療グループです。
だからこそできるのが、「教育と臨床の一体化」。
その強みを生かした取り組みの一環として、「専門職種間連携教育」があります。
言語聴覚士が働く場は、看護師や理学療法士など、複数の職種との協働になり、言語聴覚士を含めたたくさんの職種が、その専門性を発揮して一人の患者様を支えていきます。
いろんな職種の人たちと「連携」することの重要さについて学び、さらに他の専門職のことを理解し、そしてともに意見を出し合いながら患者様のことを考える、という過程をみなさんに体験していただくために、この演習を行っています。
グループ内の鵜飼リハビリテーション病院のスタッフによる講義、
グループ内の看護師を目指す学生(中部看護専門学校)、理学療法士を目指す学生(中部リハビリテーション専門学校)、義肢装具士を目指す学生(本学院)とのグループワークなどが盛り込まれています。
義肢装具学科の学生さんから、装具についての説明を聞いています。
失語症の検査について、みなさんに分かりやすく説明します。
与えられた課題について、みんなでディスカッション。
職種は違っても、専門職を目指して勉強する学生同士、お互いに刺激を受けたようです。今度は、卒業後の臨床現場で会えるといいですね!