論文を読みこもう!『文献抄読会』
2016/11/28
聴能言語学科では、
学生達が学術論文を読みこみ、
パワーポイントなどを使いながら解説をする「文献抄読会」を実施しています。
言語聴覚士が対象とする領域は、成人から小児まで多岐にわたります。
学生たちが自分たちの興味のある分野ごとにグループを作り、
その分野の論文を集めるところからスタートします。
そしてそれらをみんなで読み込み、その論文の意義などについて議論し、
さらにプレゼン用のパワポ資料を作成します。
当日は資料を用いながら解説。
ちょうどこの時の担当者たちは、
どうしても読みたい論文を某大学の図書館まで足を運んで入手したとか。
学院の図書館にも論文が掲載されている雑誌はたくさんあるのですが、
分野によってはないものもあります。
ひとつの論文を読んでいるうちに、
その論文と関連した論文をさらに読んでみたくなる。
その労力を惜しまないことが、自身の成長につながるんですね。
ぜひ、卒業後もその気持ちを忘れずにいてほしいものです。