鵜飼リハビリテーション病院の見学に行ってきました!(補聴言語学科1年生)
2018/10/19
補聴言語学科1年生は4つのグループに分かれて、鵜飼リハビリテーション病院を
見学しました。
同病院は本学院の母体である医療法人珪山会グループに属し、学院からは歩いて1分足らずの距離にあります。
こちらが鵜飼リハビリテーション病院↑。右下にわずかに見える赤い看板のある建物が姉妹校の中部リハビリテーション専門学校で、道を挟んだ向かい側に学院があります。
この病院見学は、補聴言語学科の1年次に、医療従事者が働いている現場の雰囲気を感じ取ること、それから病院内で行われている言語聴覚療法のイメージを大まかに掴むことを目的に毎年行われています。
今回の参加の面々↑。早くもテンションもアゲアゲです。
院内見学の1コマ↑。説明を聞き漏らすまいとみんな真剣な表情です。
見学終了後の質問タイム↑。
言語聴覚部門主任の小林先生(学院卒業生)にお答え頂きました。
スタッフステーションでのカンファレンスの様子や、言語聴覚療法を実施している場面を見学させて頂く機会を得て、言語聴覚士の仕事に対するイメージがより具体的になったのではないでしょうか。
患者様およびスタッフの皆さん、ご協力頂きありがとうございました。
以下に学生が提出した終了後のレポートの一部(抜粋)を紹介します。
☆言語聴覚士の方は患者さんに対して、どんな時も、きちんと目を見て、はっきりとした口調で話をされていました。私は少し前に学校で行われた「会話テスト」では、それらがうまくいかなかったので、これからは出来るようになりたいと思いました。
☆言語聴覚療法だけでなく、理学療法や作業療法の様子も見学させて頂き、リハビリテーションに対しての関心も更に深まり、これからの勉強へのモチベーションも上がりました。自分がリハビリテーションの職業に就く道を選んだのは間違いではないと改めて感じることができました。
☆カンファレンスやリハビリ場面を観察させて頂いた時に、授業で習った用語が出てきたのですが、それがどのようなものであるのかということが思い出せませんでした。いくらテストが出来ても実践で使えなければ全く意味がありません。今回の病院見学で自分の勉強不足を痛感しました。2年生になったら実習が始まります。今回のようなことにならないようしっかりと基礎を固めたいと思いました。
☆今回の病院見学を通して、以前よりも更に言語聴覚士になりたいと思うようになりました。患者さんと言語聴覚士の方に「頑張って言語聴覚士になってください」という言葉を頂いたことがとても嬉しかったです。
学生それぞれにいろんな想いを抱いたようです。
2年半後には今回見学したような現場に胸を張って立つ!そんな想いがより強くなったのではないでしょうか?もちろんサポートする教員も同じ想いです。
この気持ちを忘れずに前進しましょう!