3校4職種の学生合同授業が行われました
2016/12/15
当学院には義肢装具士養成課程もあり、グループには理学療法士と看護師の養成校があります。その4職種の2年生(聴能言語学科のみ1年生)の学生を対象とした、専門職種間連携教育の授業が行われました。この授業は最終学年を対象に行われていましたが、今年からは更に早くから始めることになりました。はじめに系列病院スタッフからチーム医療の講義を受けました。その後4職種混合グループのワークショップ形式で行われ、全職種で症例が困っていることを話し合い、自職種は何ができるかを考えました。
学生の感想では、同じ動きを見ても職種で考える事が違った。自分とは異なる視点が得られた。これからもわからないことは他職種に問いかけて、良い意味で頼っていきたい、などなど。素晴らしい意見がたくさん聞かれ、学生は楽しかったーと言いながら会場を後にしていました。
チーム医療には横(他職種連携)と縦(専門性)が重要です。普段の勉強では縦に重きが置かれていますが、横の理解があると患者さんはもっとずっと良くなる。それを少しでも体験できたことは非常に大きいです。連携教育に参加するたびに、私も学生時代にこんな授業受けたかったなぁと思っています。
教員オススメの19班の発表です(聴能学生です)
カラフルに仕上がりました。多職種の重なりや専門性に気付けたようです。