BLOG - 義肢装具学科

3年生 専門職種間連携教育が行われました!

2018/05/25

5/22(火)、5/25(金)の2日間にわたり、珪山会(けいざんかい)グループ系列3校5学科(義肢装具学科、理学療法学科、聴能言語学科、補聴言語学科、看護学科)の最終学年の学生(146名)が一堂に会し、専門職種間連携教育(IPE:Interprofessional education)の講義を行いました。珪山会グループ系列校では「医療現場における実践的なチーム医療の実現」を目指し、学生教育の段階から専門職種間連携教育を積極的に導入しています。

他職種連携

1日目はそれぞれの学科の学生が小グループにわかれ、グループワークを行いました。まずは、鵜飼リハビリテーション病院のスタッフや各校の教員から動画を交えて「症例提示」が行われました。

お互いの職種の理解を深めた後、各職種の視点から症例に対する専門的アプローチについて説明しました。

石川 誠 先生2日目は、石川 誠 先生(医療法人社団輝生会 初台リハビリテーション病院 理事長)をお招きし、「リハビリテーション医療とチームアプローチ」についてご講演いただきました。学生たちにとって「多職種連携の重要性」を考える良い機会となりました。

石川先生、貴重なご講演をありがとうございました。

グループワークでは、義肢装具学科の学生も熱心に発表していました!

多職種との情報共有から患者様のゴール設定がより具体的になることを実感した学生が多かったようです。

講義の最後はグループごとに症例(患者様)のゴール設定を行い、「チームとしてどのようにアプローチしていくか」をまとめ、チームリーダーがその内容を全体発表しました。

3年生の皆さん、2日間お疲れ様でした!

専門職種間連携教育の教育プログラムを実践できるのは、複数学科を持つ珪山会グループ系列校の大きなメリットです。

この講義で学んだことを卒後の臨床現場でも大いに活かして下さいね!

 

11月には2年生を対象とした専門職種間連携教育の講義が予定されていますので、その様子もレポートします!

行事レポート 3年生

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