2年生 PTB式下腿義足の陽性モデル修正を行いました。
2018/05/14
前回の採型に引き続き、陽性モデル(石膏モデル)の修正を行いましたので、その様子をレポートします!陽性モデルの形状を加工することで、義足ソケットに体重を支える機能を持たせることができます。
最初に削り修正を行います。
下腿切断では体重支持が可能な部分は限られているため、この部分を正確に理解していることが重要です。
続いて盛り修正です。
骨突起部などに石膏を盛りつけて、ソケット内に除圧するポイントを作ります。
PTBソケットは、切断端での選択的な体重支持をソケットで実現することが最も重要です。学生の皆さんは断端の原形を正確に残しながら、きれいに仕上げることができたでしょうか?
次回は、ソケット樹脂注型の様子をお伝えします。