BLOG - 義肢装具学科

2年生 靴型装具を製作しています!

2018/05/31

2年生は4月から靴型装具の製作実習を行っています。

自分たちの履く靴を作りながら、靴づくりが学べるということもあって、学生たちが楽しみにしている講義の一つです!

はじめに、フットプリントで足底圧を確認しながら、採寸を行います。

次に、靴の踵の高さや歩き易さを考慮し、ギプス包帯で採型を行います。

次に、陽性モデルを修正していきます。

靴のデザインはここで決まるので、学生たちはいろいろな靴店で靴のデザインを見て、個々にイメージを膨らませてきたようです!

修正後の陽性モデルにプラスチックを熱成形し、チェックシューズを製作します。

次に靴底の加工をして、仮合わせで履くチェックシューズの準備ができました!

靴各部の寸法や歩行時の違和感などを細かくチェックし、ここから甲革を吊り込むための木型(ラスト)を製作していきます。

 

さて、チェックシューズの履き心地はどのような感じだったでしょうか?

中には「チェックシューズを履いたまま家に帰っていいですか?」という学生もいました!

 

次回は、靴型装具の完成までの様子をお伝えします!

講義レポート 2年生

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