BLOG - 義肢装具学科

1年生 ポスター発表会が行われました。

2018/12/19

11月19日、1年生は義肢装具学概論のグループワーク発表会を3年生と合同で行いました。

このグループワークでは、義肢装具に関する6つのテーマについて調べ学習を行い、ポスターに手書きでまとめて発表しました。

テーマは、各自興味のあるものを選びました。興味があるからこそ、説明にも力が入ります!

先輩からの質問にも、調べた内容を1年生なりに解釈し、答えていました。

実演を交えて、わかりやすく発表をしたグループもありました。

●テーマ1『インソールは足に良いのか?』

下肢の機能解剖を踏まえ、足底腱膜炎や変形性膝関節症、開張足に対するインソールの効果について発表してくれました。

●テーマ2『コルセットは腰痛に効き目があるのか?』

この班は腰痛が起きる代表的な原因疾患の椎間板ヘルニアと腰椎分離症について発表しました。

●テーマ3『球技で膝の怪我をする人が多いのはなぜか?』

スポーツ外傷の中でも身近な膝の怪我について、調べてもらいました。怪我をしやすいスポーツの種類や、どんな場面で怪我をするのか、実演を交えて解説してくれました。

●テーマ4『脳卒中患者はなぜリハビリをするのか?』

この班は、脳卒中の病態をはじめ、早期リハビリテーションの優位性について、リハビリテーションの具体的な内容をまとめて発表しました。

●テーマ5『現存の義手は手の役割を果たしているのか?』

この班は、手が果たしている役割と、義手が持つ機能を比べ、今後、義手に期待される技術について、わかりやすくまとめていました。

●テーマ6『義足でなぜ歩けるのか?』

この班は、義足で歩くために必要な、切断者の歩行能力や、義足の機能・役割について、義足を使いながら、わかりやすく発表していました。

 

3年生はこれまで勉強した知識や臨床実習を通して学んだことを活かして、質問や意見を1年生に投げかけてくれました。

1年生は年明けから専門科目の各論を学んでいくことになります。今回のグループワークで培った探求心を忘れずに、疑問点やわからないことに関して貪欲に調べ、学習する習慣を身につけてくださいね!

1年生

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