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【2016年09月29日 アーカイブ】

2016年09月29日

学校見学随時受付中です!

9月も残すところあとわずかとなりました。
10月から後期…ということはもう半期が終わったのですね。
早いものです。

聴能2年生たちは、全員が1施設目の臨床実習を終えて元気な顔を見せてくれました。そして、多くの学生が2施設目の臨床実習のスタートを切りました。
残った学生たちは学内実習や就活に励んでいます。
 
先日第3回オープンキャンパスが終了しました。
多くの方にお越しいただきありがとうございました。
言語聴覚士の仕事内容や学院の特徴などがお分かりいただけたと思います。
次回は10月22日です。今回ご参加いただけなかった方は、ぜひお越し下さい。

しかし!
次のオープンキャンパスまで待てない❗
という方には、個別の学校見学を受け付けております。
 
お時間のいいときにぜひ学院へいらしてみませんか?
 
学校見学では専任教員が個別に対応、
オープンキャンパスで行っている内容に準じ、
仕事紹介や学科説明もさせていただきます。
もちろん、みなさんの疑問にも直接教員がお答えいたします。

お日にち、お時間のご相談応じます。
ご予約は随時受け付けておりますので、
下記までお気軽にお問い合わせ下さい。

メールはこちらから → st@kzan.jp
  
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鵜飼リハビリテーション病院見学

補聴言語学科1年生は系列病院である鵜飼リハビリテーション病院見学に行ってきました。これは言語聴覚障害概論授業のひとつです。


 以下、学生の見学レポートから抜粋してまとめています。
 真新しいケーシー(毎年白さがまぶしいです)に着替えた後、緊張しながら数十歩歩いたら病院に到着。毎日の通学路にありますが中に入るのは初めてで、まるでホテルのような明るい吹き抜けのロビーに驚きます。


IMG_0683.JPG
学校から見た鵜飼リハビリテーション病院。 走れば30秒で着きます


kangoshi_kaigi.png
 まずは病棟カンファレンスの見学です。専門用語が飛び交っているため、入学間もない学生には難しいのですが、情報交換をして連携する事が大切と言うことはよく分かったようです。


kaigo_rehabilitation.png
次にリハ室や病棟を一周し、言語聴覚士の訓練場面を見学します。
明るく広いリハ室や木製の家具で間仕切りされて個室のような病室に感動します。


medical_gengochoukakushi.png
  訓練場面では、言語聴覚士がゆっくりわかりやすい声掛けを行う事や、和やかな雰囲気で患者さんが楽しそうに話をしていた様子に気付きました。
そして実際に働いている先輩から、患者さんとの信頼関係や良い状態に持っていくぞという熱い気持ちを感じることができました。
nurse_benkyou.png

改めて言語聴覚士になりたいという気持ちを大きくした一日になりました。




NEW 1年生 PTB式下腿義足の実習が始まりました!

長いようで短かった夏休みが終わり、1年生は9月1日から授業が始まっています!『義肢装具基本工作論』の最後の製作課題となる『PTB式下腿義足(殻構造)』の製作実習が始まっていますので、その様子をレポートします!

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下腿切断の陽性モデルから、切断端を収納するソケットを製作します。まずは陽性モデルを基準値に合わせて削り修正して行きます。

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義足に体重をかけて立位をとるためには、ソケットの角度設定が重要となります。ここでは角度設定の方法を学びます。

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さて、次は切断端を収納するソケットを製作します。
陽性モデルに液体樹脂を注型するこの工程(ラミネーションといいます)は、作業手順も複雑な上、時間との勝負です!

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1年生の初めての樹脂注型を、先生たちが教室の外からこっそり見守っています。

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樹脂が硬化したら石膏を割り出し、ソケットが出来上がります。出来上がったソケットにアライメントラインを設定しているところです。

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凹凸のあるソケットの表面に直線を引くのは、なかなか難しいですね!

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先生にソケット入口部のトリミングラインを一つ一つチェックしてもらいます。ここでも解剖学や運動学の知識が重要なポイントになります。

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トリミングラインのデザインが決まったら、入口部の縁を滑らかに削り加工して行きます。
義足使用者が安全に装着できるように、丁寧に面取りしましょう!

次回は、義足を組み上げる工程をレポートします!

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