去る8月23日(土)第4回オープンキャンパスが行われました。 今回は「筋電義手に触れてみよう!」というテーマで、上腕切断、前腕切断の義手ユーザーにお越しいただき、体験授業を行いました。今年の体験授業の企画はこれが最後ということで、たいへん大勢の皆さんにご参加をいただきました。 10:00~受 付 今年の夏は全国的に天気が不安定でしたね。この日も朝から雨模様でしたが、スタートの時間になると一転して晴れ間が広がり、素晴らしい天気となりました。この日も学生スタッフが元気な挨拶で参加者を迎えてくれました! 10:30~学科説明 専任教員より義肢装具学科についての紹介、最新の入試情報などの説明を行いました。 11:30~学生企画 学生企画「学生の一日」を3年生の片野さんが元気にプレゼンしてくれました。3年生は2ヶ月間という長い臨床実習を終えたばかり。「勉強は大変だけど、患者様が喜ぶ顔が見られることが楽しい。」という言葉がとても印象的でした! 12:00~ランチタイム 在校生と一緒に軽食を取りながら学校生活について、授業の様子やどんな勉強をしているのかなど、楽しく会話がはずんでいました! ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 12:45~体験授業 今回は「筋電義手に触れてみよう!」というテーマで体験授業を行いました。 筋電義手は筋肉が運動によって収縮する際に発生する微弱な電気信号を利用して電動ハンドをコントロールするタイプの義手です。前回に引き続き専門用語が多く難しい内容でしたが、丁寧な説明に皆さん熱心にメモをとっていました! 講義が終わった後は筋電義手ユーザーにご協力いただき、義手操作訓練のデモンストレーションが行われました。 ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 さあ、いよいよ参加者の皆さんの体験実習です! 実際に参加者の皆様に筋電義手に触れていただき、学生に手伝ってもらいながらハンドの操作を体験しました。皆さんとても上手に操作していましたね! ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 次は、実際の授業でも使っている「摸擬上腕義手」の装着体験をしていただきました!どのような仕組みで義手が動いているのかを参加者全員に考えてもらいました。その仕組みが解った瞬間、皆さんから一斉に「すごい!」という声が上がりました。 ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 学生全員が筋電義手の採型・製作・適合を学習するカリキュラムが組まれているPO養成校は全国で本校だけです。 近年、筋電義手の処方数は増加傾向にあるため、本校では全国のPO養成校に先駆けてその取り組みを始めています。 参加者(保護者)の声 筋電義手を動かすのは難しかったけど、良かった。義手にもいろいろな種類があることが分かった。 (高校3年) 改めて義肢装具士という仕事について興味がわきました。 (高校3年) 筋電義手を体験してボールを掴んだりすることができて、とても興味深かった。 (社会人) 実際に義手ユーザーの方々のお話を聞けて良かったです。 (高校3年) 実際オープンキャンパスに参加して、この学校や義肢装具士に対するイメージが大きく変わり、参考になりました。生徒さんも先生方も生き生きとしていて、とても良い雰囲気でした。 (高校2年) 大変良いオープンキャンパスで参考になりました。先生方のお話に加え、昼食時に学生さんから色々とお話が伺えたことが良かったです。 (保護者) この他にもたくさんのご感想を頂きました。ありがとうございました。義肢装具学科での授業内容は勿論ですが、義肢装具士の仕事の面白さや素晴らしさを感じていただけたのではないでしょうか。 ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました! (義肢装具学科オープンキャンパスの詳細はコチラ) (第3回オープンキャンパスの様子はコチラ) (第2回オープンキャンパスの様子はコチラ) (第1回オープンキャンパスの様子はコチラ) 今後も引き続きオープンキャンパスを開催します。社会人や大学生で、日中なかなか時間を作れず参加できなかった方、情報を得るチャンスです!ぜひご参加ください!!
学校説明会, 義肢装具学科