本学院は、長い歴史と伝統を誇る伝統校。社会におけるリハビリテーションに対する考え方が現在のように広がるずっと前から、「医療と並んでこれからの社会に必要なのはリハビリである」という創立者である鵜飼昌訓博士の考えのもと、医療従事者の教育に力を注いできました。補聴言語学科、義肢装具学科とも卒業生は、全国の医療機関、企業に就職していて、教壇に立っている人や、海外で活躍している人もいます。
国家試験は、毎年高い合格率を保っています。本学院独自の試験対策はもちろんですが、試験前に慌てて準備をするのではなく、在学中の学びそのものが、現場が求める人材の育成=国家試験をパスする学生を育てることに繋がっています。また、長い間積み上げてきた「試験合格のノウハウ」があり、少しずつ変わっていく試験の傾向も見逃すことなく、しっかりと教育しています。万が一、不合格になった場合、翌年の国家試験に向けたサポート体制も万全です。
各地の医療機関と長年築き上げてきた信頼関係があり、毎年、学生の要望に応じて実習病院や施設を決定しています。学生の実習とはいえ、患者様と直接接することになるわけですから、病院や施設にとってはリスクを伴うもの。実習に向かう前には患者様への対応についてしっかりと教育します。また、関連の医療機関である鵜飼病院、鵜飼リハビリテーション病院での実習もあります。医療現場に触れる機会は確実に多い学校です。
長年の教育実績によって、たくさんの医療機関、企業から毎年求人が寄せられます。学生はそのなかから、自分に合った条件を見つけ出し、就職先を決定していきます。入学時から学生を見てきた教員が、どんな職場がぴったりか見極め、相談に応じています。また、卒業後、OBに対しての求人の紹介も行っています。
現在、本学院で教鞭を執るほとんどの教員は、本学院の卒業生です。卒業後、複数の現場を経験し、再び学院に戻ってきました。現在も、臨床現場と密接に関わっている先生ばかりです。「後輩である学生たちを医療現場のプロに育てたい」という気持ちは非常に強く、それがあらゆる場面で教育の姿勢に現れています。
本学院は、名古屋駅から徒歩でも12分。また、地下鉄を利用すれば名古屋駅から乗車時間約1分で学院近くの最寄り駅(地下鉄桜通線太閤通駅)に到着します。この駅から学院までは徒歩1分です。授業開始時刻が9時30分からとゆったりしていますので、遠方から通学する学生もいます。また、学院の周辺にはワンルームマンションもたくさんありますので、学生がひとり暮らしをするにはとても住みやすい環境です。