『臨床実習症例報告会』が行われました!
2017/12/28
義肢装具学科では臨床実習の機会を通じて“症例を診る力”を養うために、自身が担当した症例(1症例)を報告書にまとめるよう2、3年生全員に指導しています。
本日はその内容を発表する「平成29年度臨床実習症例報告会」が行われましたので、その様子をレポートします!
発表前の3年生です。この日まで念入りにプレゼンの準備をしているため、どの学生も余裕の表情をしていますね!
症例報告会には臨床実習で直接ご指導いただいている指導者の方々や、卒業生が大勢参加していただきました。また、卒業生の先輩方に座長もご担当いただき、臨床的な視点から貴重なアドバイスをいただきました。
義肢装具の適応を医学的な病態評価に基づいて客観的に考察することがプレゼンのポイントになります。
学生自身が興味を持って取り組んだ症例だけに、プレゼンにも熱が入っていますね!
来賓の先生方や卒業生から、多くのご質問やご意見をいただきました!
株式会社松本義肢製作所の松本社長様にもご参加いただきました。
最後の総評では、臨床実習生受入れ施設側としての貴重なご意見をいただき、学生たちは明確な目的意識を持って臨床実習に臨まなくてはいけないことを再認識したと思います。
審査の結果、最優秀賞は3年生の藤永君が選ばれました!
最優秀賞には記念のトロフィーと校章入りのクリスタルの楯が学園から贈呈されました。最優秀賞を受賞した藤永君、優秀賞を受賞した加納さん、川嶋君、おめでとうございました!
最後に、3年生の皆さんには中川教務主任より学問の神様である上野天満宮名古屋天神でご祈祷いただいた「国家試験合格祈願セット」が贈られました。次は気持ちを切り替えて、国家試験に向けて受験勉強を頑張りましょう!
これで、合格間違いなしですね!
3年生の皆さん、お疲れさまでした!
これまでの臨床実習で学習したことを思う存分発揮し、臨床現場で皆さんが活躍することを期待しています!