1年生の発表会が行われました!
2017/12/28
12月2日、1年生は義肢装具学概論のグループワーク発表会を2.3年生と合同で行いました。
このグループワークでは、義肢装具に関する6つのテーマについて調べ学習を行い、ポスターに手書きでまとめて発表しました。テーマ1.『コルセットは腰痛に効き目があるのか?』
この班は腰痛の発生機序と処方される体幹装具について、日常生活で腰痛にならないための動作と体操を発表、実演をしました。
テーマ2.『球技で膝の怪我をする人が多いのはなぜか?』
スポーツ外傷の中でも身近な膝の怪我について、調べてもらいました。怪我をしやすいスポーツの種類や、どんな場面で怪我をするのか、実演を交えて解説してくれました。
テーマ3.『現存の義手は手の役割を果たしているのか?』
切断の種類や、義手を使用するためのリハビリテーション、義手でできる日常生活動作について発表してくれました。
急遽1人で発表することになりましたが、先輩からのアドバイスをもらいながら、発表することができました。
テーマ4.『義足でなぜ歩けるのか?』
切断者が歩くために必要な義足の役割について、発表してくれました。
テーマ5.『インソールは足に良いのか?』
下肢の機能解剖を踏まえたうえで、外反母趾や外反扁平足に対するインソールの効果について発表してくれました。
テーマ6.『脳卒中患者はなぜリハビリをするのか?』
この班は脳卒中患者の運動障害についての概要とリハビリテーションで用いられる下肢装具について調べ、まとめてくれました。
実演も交えて1年生なりにわかりやすく説明していました。
2年生や3年生はこれまで勉強した知識や臨床実習を通して学んだことを活かして、質問や意見を1年生に投げかけてくれました。
1年生は年明けから専門科目の各論を学んでいくことになります。今回のグループワークで培った探求心を忘れずに、疑問点やわからないことに関して貪欲に調べ、学習する習慣を身につけてくださいね!