2年生 支柱付き長下肢装具の「あぶみ曲げ」を行いました。
2023/01/12
2年生は引き続き「支柱付き長下肢装具」の製作実習を行いました。
今回の実習は「あぶみ曲げ」です。
鐙(あぶみ)とは、もともと馬具の一つで、鞍(くら)の両わきにさげて、足を踏みかけるものであり、装具のあぶみもこれが由来といわれています。
こちらが装具の「あぶみ」です。元は平板ですが、曲げ加工を行い、使用する方の足関節の位置に合わせます。
義肢装具を製作するには、特殊な材料や工具を使用することが多く、この実習では主に「ハッカー」という工具を用いて身体に合わせて曲げ加工を行います。
先生は「クイクイ」と曲げていきます。
学生の皆さんも真剣に取り組んでいましたが、苦戦していましたね。
金属の曲げ加工はコツがあります。何かのきっかけでコツが掴めると、うまくできるようになりますよ!
Instagramでも製作実習の様子を紹介しています。「どんな装具を作っているの?」気になる方は、コチラをご覧ください。