2年生 上腕義手(実習)が始まりました。
2017/02/14
筋電義手の製作に続いて、上腕能動義手の製作実習が始まりましたので、その様子をレポートします!
この科目では、上腕能動義手を製作します。
能動義手とは、上肢帯(肩甲骨、鎖骨)と体幹の運動を利用し、コントロールケーブルを介して肘継手や手先具を操作する義手のことをいいます。
筋電義手と違って、使用者が自分の体を動かすことによって操作するので、やはり厳密な適合を求められます。
筋電義手に引き続き、溝手雅之先生((株)松本義肢製作所)に採型から製作、適合までの一連の工程をご指導いただきます!
溝手先生のデモンストレーションをしっかりと見て、採寸、採型のコツや手技をしっかりと学びましょう!
いざ実践です!
ギプス包帯の巻き方が適切でなければ、良好な適合は得られません。ソケットがきついと義手の装着が困難になり、緩ければ義手の操作効率が悪くなってしまいます。
皆さん、きちんと採型が出来たでしょうか?
次回は、製作の様子をレポートします!