1年生の体幹装具の製作実習が始まりました。

1年生は義肢装具の基礎的な製作技術を学ぶ「義肢装具学基本工作論」が終わり、年明けからいよいよ専門科目の実習が始まります。

専門科目の実習では製作技術の習得は勿論、適合評価も含めて学習していきます。

今回の処方は、「腰椎分離症」での患者さんを想定してモールドタイプの体幹を製作していきます。

これまでの製作実習とは異なり、疾患や患者様への適合を考慮した製作をしなくてはいけないため、授業の難易度も上がり、学生たちの表情も真剣そのものです。

まずは、教員によるデモンストレーションを行った後に、学生同士で採型を行います。
体幹装具の授業は1年生担任の宮本先生が担当します。

この後、学生同士でお互いをモデル被験者として採型を行いました。

来週は陽性モデル修正の様子をレポートします！