先日、「第１１回ちたんちゅ（知多人）フォーラム」に招かれ、講演を行ってきました。

『ちたんちゅフォーラム』というのは、知多半島の医療・介護職の方々の集まりです。

医療・介護の連携を強める目的で、年に数回のペースで講演会などを開催しているそうです。

場所は愛知県美浜町にある渡辺病院附属会館大ホール。

とてもきれいな建物で、田園風景とのコントラストが際立っていました。

こちらの渡辺病院には卒業生も勤務しており、本学院の実習病院でもあります。

今回務めた講演のテーマは「嚥下について」です。

参加者はケアマネージャー、介護職の方、薬剤師の方、看護師の方、役所の方などさまざまでしたので、誤嚥性肺炎とはなにか、誤嚥性肺炎はどうすれば防げるか、飲み込みの能力をチェックする５つのポイント、飲み込みの力の鍛え方、食欲不振や食事量の低下への対処の仕方など、特に予防や保健的なお話を中心にさせていただきました。

皆さんとても熱心なご様子で、あっという間の45分間でした。

参加者の方々からは、

「誤嚥予防のリハビリのポイントがわかりやすくてよかった」

「嚥下のポイントが５つもあることにおどろいた」

「これからの支援に役立てたい」

など、とても好意的なご感想をいただきました。

聴能言語学科　教員W