今年最初のオープンキャンパスが開催されました。 義肢装具士はいったいどんな仕事をしているのか、学校ではどんな講義を受けるのか、日本聴能言語福祉学院 義肢装具学科の魅力を感じていただけるよう、学生スタッフと一緒にご説明させていただきます! 当日は小雨の中、大勢の参加者が来校されました。 10:00 受付では学生スタッフがお出迎え。 オープンキャンパスの資料をお渡しします。 10:30 まず、最初に専任教員による学科説明があります。 ここでは、義肢装具士の仕事について、義肢装具士になるまでの流れや、学科のカリキュラム内容について説明がありました。 11:15 休憩時間は学生スタッフと飲み物やお菓子を食べながら、学生スタッフが積極的に参加者とお話をし、緊張した空気をほぐしてくれます。 ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 11:30 ここからは在校生による学生企画。1週間の学生生活についてのプレゼンテーションです。 在校生がどんな学生生活を送っているのか、登校から下校までの過ごし方や、授業の難しさ、楽しさを盛りだくさんにお話ししてくれました。 12:00 昼食は学生スタッフと一緒にサンドイッチを食べながら、入学したきっかけや、学生生活などをお話していました。学生スタッフも入学前にオープンキャンパスに参加していたこともあり、楽しく会話も弾んでいました! ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 参加者(保護者)の声 在校生の方に入試の話が聞くことができてよかったです。 (社会人) 在学している生徒さんのお話を聞けて参考になりました。 (社会人) 学生さんが熱心にお話してくださって、皆さんが頑張っている良い学校だということがわかりました。ありがとうございました。 (保護者) 生徒の方がとても明るく、とても気持ちよく過ごせました。素敵でした。 (保護者) 12:45 午後からは体験授業です。 まずは、日ごろ実際に学生が受けている内容の講義を受講します。内容は「脳卒中片麻痺」を例に、短下肢装具の目的や製作工程について説明がされます。 患者さまの病気や症状について詳しく理解することが、義肢装具を製作する際にとても大切です。 専任教員による採型のデモンストレーションです。 講義の内容を踏まえ、短下肢装具の採型方法を見ていただきます。 ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 参加者の皆さん一人一人に採型を体験していただきました! 実際の患者さまに使用するギプス包帯を使い、下腿部の石膏モデルで採型をします。学生スタッフが一人一人をサポートし、採型のポイントをアドバイスしました。 簡単そうに見えて、やってみると意外と難しいのですが、参加者も一生懸命チャレンジしてくれました! 参加者の皆さん、初めて触るギプス包帯の感覚はどうでしたか? ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 最後に、下腿義足の採型デモンストレーションを見ていただきました。 ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。 参加者(保護者)の声 体験実習は難しかったけど、楽しかったです。 (高3女子) 義肢装具についての体験ができてよかったです。 (高3男子) 体験授業は難しくて大変な作業だと思ったけど、とてもわかりやすく教えていただいてとても楽しく体験できました。 (高3男子) 担当の学生さんが話しやすく、わかりやすかったです。ありがとうございました。 (高3男子) 学生の方が丁寧に対応してくださり、また学校生活についてもいろいろとお話を聞くことができて大変満足しました。 (社会人) 装具製作における実習体験をさせてもらってモノづくりの楽しさがありました。次はうまく作れるようにという思いがでてきました。 (社会人) 学科や装具のことがよくわかりました。採型では石膏を切るのが難しかったです。 (社会人) 学生の方の素早い行動、学校についての説明が気持ちよかったです。義肢装具士の仕事、この学校の様子がわかりました。ありがとうございました。 (保護者) 今回は短下肢装具の採型を体験して頂きましたが、次回7月20日に行われるオープンキャンパスでは、下腿義足ユーザーのフィッティングと歩行観察を行います!また違った視点から義肢装具士の仕事をのぞいてみてくださいね! 7月20日の第2回オープンキャンパスの体験授業では、先生から下腿義足についての講義の後、実際に下腿義足の歩行観察を行います。義肢装具学科で実際に行なわれているホントの授業を体験するチャンスです!この機会にぜひ参加してみてください。教員、学生スタッフ一同、楽しみに待っています! (義肢装具学科オープンキャンパスの詳細はコチラ) (昨年のオープンキャンパスの様子はコチラ)
義肢装具学科, 行事報告