残暑厳しい10月とはうって変わり、
最近ではめっきり秋らしくなってきました。
急激な気候変動で体調不良を訴える学生もちらほら。
秋の夜長、あまり夜ふかしをせずに
体調管理をしてほしいものです。
さて補聴2年生は夏の見学実習が終わり、
今度は来年2月の評価実習に向けて勉強に勤しんでおります。
今までの実習とは異なり、評価実習では
実際の患者様を担当させていただくので、
これまで以上に実践的な能力が必要となっていきます。
そこで学院では実践的な力を養ってもらうために、
臨床演習という授業を設けています。
2年生では何をするかというと‥
初めてお会いする患者様との接し方から始まり、
最終的には患者様を評価してレポートを
作成するまでを行っていきます。
まずは学生同士で患者役をして、言葉のかけ方や、
笑顔のつくり方、体調への配慮の仕方などを練習していきます。
もちろん教員がその様子を評価して、アドバイスしていきます。
表情がカチカチな学生。話しかけがしどろもどろな学生。
途中で頭が真っ白になってしまう学生などなど。
最初は自分のことしか見られなかった学生も、
練習を重ねるうちに変わっていきます。
だんだん言語聴覚士らしくなってきたなと、想う日々。
学校での練習が実習でも活かされるように、
毎日頑張ってくださいね!!