2012年07月26日

臨床実習  実習地訪問始まる!

補聴言語学科3年生は6月18日~、聴能言語学科
2年生は6月25日~臨床実習が始まった。


今まで勉強してきたことを、実践する大事な実習であり
一人ひとり、かなり緊張して出かけていった。


実習もそろそろ4~5週目をむかえ、それぞれの実習
先に様子を伺いにいく実習地訪問が始まった。
各教員が担当の実習施設に伺い、指導者の方々から
実習の様子をお聞きするわけだが、「頑張っていますよ」
「真面目にやっていますよ」「しっかり考えてますよ」と
いう評価に、ホッと胸をなでおろす。
しかし、中には「提出物の期限が守れない」「挨拶の声が
小さい」などの言葉もあり、学校生活の中での課題が
実習の場でも出てくるのだなと改めて思ったりしている。


実習中盤に差し掛かり、態度面ばかりでなく臨床能力等
の課題も多くなってきているところである。
患者さんと向き合うことは、自分のありように向き合う
ことでもあり、楽しいだけではないだろう。
知識や技術の不足や自分の課題も多く発見することだろう。
そんな中で、しっかり患者さんに向き合い、考え実践して
きて欲しい。


実習地で少し大きくなった学生たちに出会えることは、
とても嬉しい瞬間である。この夏、秋にかけて何人の
成長を目にすることができるのか。エールを送りつつ
見守る日々が続いている。

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