体幹装具の製作実習が行われました!
2018/02/20
1年生は年明けから2つの体幹装具の製作を行いました。
2月末に完成し、1年生最後の製作実習が終わりましたので、その様子をレポートします!
今回は腰椎椎間板ヘルニアを想定し、装具を製作します。
体幹を採型するには、多くのギプス包帯を使うため、手際良く作業を進めることが重要です!
次に、陽性モデル修正を行います。
大きく、重い石膏モデルなので、自分が腰を痛めないように注意です!
体幹装具は左右対称に作るのが基本です。
形や周径を合わせながら陽性モデルを完成させます。
さて、仮合わせをしてみましょう!
身体の形状にあっているか、プラスチックの覆っている部分は適切か、細かくチェックします。問題のある個所は、しっかりとマークをし、適合に向けて修正を行います。
仮合わせで見つかった問題を修正して装具を完成させ、いよいよ適合です!!
適合時のチェックポイントはもちろん、患者様が適切に装着できるように説明の仕方もしっかり学びます。
製作した装具の適合はどうでしたか?
体幹装具は装具の中でも処方数が多く、臨床で製作する場面が必ずあります。今回の実習内容はしっかりレポートにまとめてくださいね!